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金龍の旅立ち

龍の絵というのは、いつも不思議だな〜と思うのです。
この絵は2007年に描いたもので、12年も前のものですが
最近、龍の絵が欲しいという方が突然現れて旅立ってゆきました。

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「夜明け」 (墨、アクリル、パステル) 額装寸法:縦800×横1200mm


2006年に中国(天津)の展覧会に行ったときに、周りが黄色い龍だらけに
なって(例えば、空を見上げれば黄色い龍の凧が上がっていたり、ホテルの
私の部屋の前の廊下に黄色い龍のタペストリーが掛かっていたり、廊下は
長いのに私の部屋の前だけ)
まあ中国ですから龍は珍しくないのですが、なぜ黄色?
滞在中、あちこち黄色い龍だらけでした。
それで帰国してから、これは黄色い龍を描けってことかな・・・と描いた
絵でした。だから中国の思い出に、絵の中には万里の長城も描かれて
いるのです。

一度、代官山での個展に出しましたが、その後は長い年月を静かに眠って
いた金龍さんが突然、目覚めたのですからビックリです。
行った先は整骨院の先生の所。
だから私は相応しいと思いました。
一人の方がお家に飾るには、ちょっとエネルギーが大きいです。
院内の待合室に飾る、と先生はおっしゃっていました。
たくさんの患者さんがみえるし、きっと先生のパワーになる・・・と
(勝手に)思いました。

どうも龍は自分の行く所は自分で決めているような気がして仕方ありません。
箱根神社に行った龍たちも、私がそう決めた訳ではないし。
本当に不思議です。
実はこの先生、若い頃は中国にいらしたのだとか。
やっぱりそのご縁なのでしょうか・・・




「清閑亭」

お墓参りの帰りにこんな所に寄ってきました。

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小田原の「清閑亭」です。

今まで何十年もお墓参りに来ているのに、お寺さんのすぐ近くに
こんな屋敷があるとは知りませんでした。

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「清閑亭」は旧黒田長成公爵別邸です。
長成さんのご先祖さまはあの黒田孝高(通称、官兵衞)なんです。
NHKの大河ドラマにもなったので、ご存知の方も多いでしょう。

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お天気が悪くて、ハッキリ写真に写せませんでしたが、2階からの
景色が最高! 小田原の町の向こうには海(相模湾)が見えるんです。
かすかに磯の香りを含んだ気持ちの良い風が吹いてきて、あまりの
気持ち良さに10分くらいでしたが瞑想してしまいました。
至福の時でした。

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1階にはカフェがあって、お庭を見ながらまったりとお茶の時間。
こちらもまた至福の時。
お弁当を持っていって、こちらで食べることもできるそうです。

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入館料はなく、お部屋やお庭を見て回れます。
こじんまりとしていますが、歴史を感じるお屋敷と何より気持ちの良い空間で
訪れる人も多くはなく(まだ、知られてない?)ここは、穴場ですねぇ。
また来たくなる場所です。

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清閑亭周辺は「天神山」と呼ばれ、箱根から伸びてきた尾根の先端部です。
この地には閑院宮家、山下家(旧山下汽船創業者)、北原白秋など、多くの
文化人や実業家、政治家や軍人が別邸・別荘をかまえていました。
(パンフレットより) 

ふむふむ、そうするとこの辺りには、まだまだ邸園とか別荘跡地とかがいろいろ
ありそうですね〜。
小田原に来るのが楽しみになりました。
あ、もちろんメインはお墓参りですよ、ご先祖さま。


「清閑亭」 神奈川県小田原市南町1-5-73 0465-22-2834
開館時間:午前11時〜午後4時(火曜休館) 入場無料







ハワイ便り「マンゴーの収穫」

次女の家には大きなマンゴーの木があって、今が収穫の時です。

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マンゴーって、こんな風に生るんですね。

かなり大きな木なので、婿が梯子をかけて登ったり、それでも届かない時は
長い棒に引っ掛けたりしてとるのだとか。

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大収穫。これは一部です。

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こちらはちょっと熟れて、美味しそうになってきました。

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娘はせっせと、マンゴープリンやマンゴーマフィンを作って
友達やSちゃんの幼稚園に配りに行きます。
近かったら、もらいに行くのに・・・


おまけ
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仲良し姉弟 SちゃんとEくん
お菓子作りの上手なママで良かったね。




「ヨシダ、裸でアフリカをゆく」

前記事の続きになるのですが、
この展覧会で本を買いました。
ヨシダ ナギさんが、2009年から2014年までの6年間に
訪れた、アフリカ各地での文字通り体当たり滞在記です。

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抱腹絶倒あり、うーんと考えさせられる事あり、感動のエピソードあり。
ナギさんの行動力に感心したり、感動したりしながら一気に読んで
しまいました。

アフリカも今、凄い勢いで発展をし始めている。
とナギさんも書いています。
アフリカだけでなく、世界の少数民族が そのうち地球上から消えてゆく
のかもしれません。
彼らが消えてなくなってしまう前に、1つの記録として写真におさめるのが
自分の使命だと。

私の知っている人間なんて本当に、この広い地球上ではほんの少しだけ。
狭い価値観を振りかざして、知ったかぶりをして生きている自分が、
なんてチッポケで、なんておこがましいのだろうと改めて思い知らされた
気がします。
すべては天の配剤とおおらかな気持ちで生きてゆけたらいいなぁ〜と
つくずく思います。
そう言いながらも世界の少数民族がこのままそっと彼らの生活を守って
いけたらといいな〜と、またもやおこがましくも思ってしまうのですが。

本の最後に出てくるナギさんの言葉を
「正直、私には彼らの国や人間一人一人の歴史はわからないけれど、
彼らの力強い目を見ていれば、彼らがどれだけ充実した日々を送っているのか
がよく伝わってくる。とにかくアフリカ人は、お金名誉などの富とは違う、
お金では買えない富を持っている人が多い。」

「お金では買えない富」・・・究極の富ですね。
その富を手に入れるには、心を磨くことだと私は解釈しました。




「ヨシダ、裸でアフリカをゆく」 著者:ヨシダ ナギ 扶桑社



美しすぎる人間たち

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以前テレビで観て、すご〜く興味のあったヨシダ ナギさんの写真展に
行ってまいりました。

一言で言うなら、素晴らしかった!
ヨシダ ナギさんは、簡単に言うなら世界の少数民族を撮るフォトグラファーです。
(って、考えただけでも簡単ではありませんよね)

人間ってこんなにも美しいものだったんですね〜。
人間と言っても、都会で暮らす私たちではなく、自然の中で土地のものを食べ
民族の誇りである衣装を身にまとい、ほとんど世界と混じることなく生きている人々の
ことです。

言葉で説明するより、見ていただくのが一番だと思うので、ここから写真を並べます。
会場は写真撮り放題でした。横浜まで来られない方の為に、頑張って撮りましたが
部族については、把握しきれてないので(間違うと失礼なので)分かるものだけ
記しました。


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スリ族:世界一おしゃれな少数民族と言われている。結婚式やご機嫌な日は草花で着飾る。

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アファール族:牛脂で白くしたアフロヘアが伝統的なスタイル。外国人はおろか、カメラも知らない
素朴な人々。

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トゥアレク族:青の部族と呼ばれる彼らはインディゴブルーを身に纏った遊牧民。
恥ずかしがり屋ゆえに、顔を隠しているそう。

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ヒンバ族:赤土を身にまとった彼女たちは「世界一美しい裸族」と呼ばれている。
自分たちの感情を表に出さない文化なのでコミニケーションはとても大変だったとか。

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ボロロ族:どの民族もそれぞれ美しいがヨシダ ナギさん曰く「ずば抜けて美しい!」と言うボロロ族。
イケメンはえてして性格が悪かったりするが、ボロロ族は驚くほど性格も良いのだとか。

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フリ族:通称ウィッグマンと呼ばれている彼らの大きな帽子は、実は自分の毛髪で作ったカツラ。

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アサロ族:特殊な土で作られたお面をかぶる、通称「マッドマン」 このお面はかなり重い。

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ヨシダ ナギさん、現地ではこのような姿で撮影をしたそうです。

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他にも素晴らしい写真がたくさん、ありましたがブログではこれが限度。
ご興味ある方は、ぜひ横浜そごうにいらしてください。

ヨシダ ナギ写真展 HEROES 2019
場所:そごう横浜店 8階=催会場
会期:7月2日(火)〜15日(月) 
開場時間:午前10時〜午後8時
入場料:一般・大学生500円 高校生以下無料




人生の彩り

個展をすると色々な出会いがありますが、人との出会いばかりでは
ありません。
こんな出会いもありました。

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ラピスラズリのペンダントです。

どうも金属の鎖に抵抗を感じて、最近はペンダントというものをしていません
でした。
それが本当に何十年ぶりに出会ってしまったのが、このペンダント。
飾りというより、お守りのような感覚でした。
マクラメ編みで石を包んだデザインも好み。

これを作ったのは天然石アクセサリーのデザイナー 田中美穂さん。

彼女に製作の過程など伺うと「このネックレスはとても強い石や、揺るぎない
確信や決意、自分自身への信頼を感じるネックレスになりました」とのこと。

「自分自身への信頼」 なるほど、今私に一番必要なものかもしれません。
それをサポートするために、私の元に来てくれたのでしょうか。

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紺のワンピースにラピスの青が重なって、あまりはっきり見えませんが
ペンダントを目立たせるより、同化させるのが今のマイブーム。


ラピスラズリはエジプトのピラミッドの埋葬品としても使われていたそうで、
その昔 この石の持つ深い深い碧が生と死の2つの次元を繋いでいたのかも
しれないと思うと、その神秘性と魔法チックな輝きにますます心を
奪われてしまいました。

あの日、ペンダントを持って会場に現れた美穂さんに感謝です。
それは偶然だったか、必然だったのか・・・私には宇宙の計らいとしか
思えない出会いでした。

人にしてもモノにしても こんな出会いが人生に彩りを添えてくれるので
しょうね。


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(こちらの写真は美穂さんのサイトからお借りしました。)


石の個性を尊重し、石と静かに対話しながら作品を作る美穂さんの審美眼は
マニアックだけど確かなもの。
美穂さんの美しい石達をもっと見たい方はぜひ、こちらのサイトへ

田中美穂さんのサイト、surya







梅雨ですねぇ

雨が降ったり、やんだり、
でも例年より少し涼しいような・・・

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この季節はいつも庭の紫陽花を飾ります。裏側の見えない所に咲いている子たちを
切ってきます。

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梅ジャムは二瓶めを作りました。今年は売れゆきがいいな。

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梅のシロップ煮も作りましたが、今年は出来が悪い。
あまり丁寧に扱わなかったせいか崩れました。でも、いいの、自分で食べる用だから。

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こんな風に一個づつ、おやつに頂くのが楽しみ。
左に置いてあるのは、ドライフルーツ。イチジク、レーズン、アーモンド、カシュナッツなど。



香と花と鼻煙壺

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この美しい小瓶たちは何?
それが知りたくて・・・
愛でるギャラリー祝の「香と花と鼻煙壺」展に行ってまいりました。

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祝子さんとツーショット

今回はいつもの愛でるギャラリー祝さんとは違った雰囲気です。
祝子さんがアレンジした花々と、以前にもご紹介したお香の今昔美未実
(こんじゃくみみみ)さんと鼻煙壺のコラボ展示です。

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私の作品「ともだち?」もいい感じで飾ってくださいました。

さて、問題の「鼻煙壺」です。

鼻煙壺 BIENKO 別名、スナッフボトル。
フランスのジャン・ニコ(ニコチンは彼の名前をもじってつけられた)が、フランスの王妃、
カトリーヌ・ド・メデシスに薬草として献上し、頭痛薬、気付け薬として使われ、これ以降
フランスの宮廷では嗅ぎタバコが流行しました。
その後、一般庶民にまで広がったのが17世紀。
ナポレオンやマリー・アントワネットなどは嗅ぎタバコの愛用者で上品なタバコの楽しみ方と
して上流社会に愛されました。
そして、新しい嗜好品として、中国の明の時代(1368〜1644)にイタリアから中国に伝わりました。
その目新しさと「百病を鎮める」薬効があると言われた嗅ぎタバコは、上流社会を中心に
中国でも大流行しました。
その後の清(1636〜1912)時代の極盛期を経て、携帯用の容器から芸術性を競うものへと
変化しました。
その素材も様々に分化し金銀錫の金属、玉や瑪瑙などの貴石、白磁など陶器やガラス、エナメル
象牙、等々ありとあらゆる素材がこの小さな壺に使用されました。
その中でも特に出来栄えの優れた作品は清の歴代皇帝の指示のもと、宮廷工房において制作
されたものが多く、これらは現在、清朝の代表的な美術工芸品として世界的に高く評価されて
います。(以上、説明書きより抜粋)

と、ちょっと説明が長くなりましたが、そういうものだったんですね〜この小瓶ちゃんたち。
初めて知りました。でも、もしかしたら昔の映画なんかで、気を失った貴婦人に小瓶を嗅がせて
気付かせる・・・なんてシーン、見たことあったかも。

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小さくて可愛い上に、1つ1つぜ〜んぶ違うんです。

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このコーナーは水辺のイメージということで、瓶の柄もカエルとか金魚とか

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色も形も素材も全て違うのでずーっと見ていても飽きないのです。

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これらは、あるコレクターさんが中国に行く度に、集められたそうですが、集めたくなる
気持ち、分かるな〜。

今昔さんの粉のお香というのもあって、その粉と壺のセットもありましたよ。
美しい花と良い香とエキゾチックな鼻煙壺に癒されて、なかなか立ち去りがたい展示で
ありました。

「香と花と鼻煙壺」展
2019年6月11日〜16日まで 11:00〜19:00まで(最終日は17:00まで)
MEDERU GALLERY SHU 愛でるギャラリー祝
千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ2F
tel 03-6550-8111
medelgalleryshu.com

優さんの「お箱」

茶箱に世界の布や日本の帯や着物地などを貼って美しい箱や
オットマン、スツールなどを作る作家、撫養 優さんの展示会に行って
まいりました。

今回は草木染めと織りの作家さんとのコラボ展示でしたが、優さんの作品に
スポットを当ててご紹介します。


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こちらは帯地を使ったオットマン。
茶箱ですから、蓋が開きます。中に物が入れられるのは嬉しいですね。

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こちらは同じ布から、オットマンと箱です。

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こちらは帯地から作った箱と、その上に乗っているのは、ティッシュケース。
このティッシュケース、エコなんです。箱入りでないティッシュを買ってきて、そのまま
山型(二つ折りにして)ポンッとこのケースに入れるんです。なるほど〜

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上の箱はウイリアム・モリスの布地で作ったもの。
蓋の上部に美しい青い鳥がいます。
下のはインド更紗。

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こちらも更紗柄のオットマン。私好み(笑)

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これはまた可愛らしい。おめでたい感じですね。

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緑が美しい帯地から作ったスツールです。

そしてこれ、何だと思います?

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蓋をあけると・・・

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京都タロットのアートピース版がちょうど入るお箱を優さんが考えてくれました。
直に入れるとカードが暴れるので、カードを包むお袱紗も作ってくださるそうです。
お袱紗の色は紫かな? 抹茶色かな? 美しいですね!


昔から箱というのは人々の暮らしの中で、実用品でもあり装飾品でもあり、多彩な用途で
生活に密着してきました。
東洋でも西洋でも、家のいたる所で箱は活躍してきたのですね。
箱を見るとワクワクしてしまうのは私だけでしょうか?



*展示会は終了しております。

「最上のわざ」

私が最近、一番心にじ〜んと響いた詩をシェアさせてください。

「最上のわざ」
この世の最上のわざは何?
楽しい心で年を取り、
働きたいけれど休み、
しゃべりたいけれども黙り、
失望しそうなときに希望し
従順に、平静に、おのれの十字架をになう。

若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、
謙虚に人の世話になり、
弱って、もはや人のために役立たずとも、
親切で柔和であること。

老いの重荷は神の賜物、
古びた心に、これで最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために、
おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、
真にえらい仕事。
こうして何もできなくなれば、
それを謙虚に承諾するのだ。

神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。
それは祈りだ。
手は何もできない。
けれども最後まで合掌できる。
愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために。

すべてをなし終えたら、
臨終の床に神の声をきくだろう。
「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と。

「人生の秋に」 ヘルマン・ホイヴェルス随想選集より
H・ホイヴェルス著、林幹雄編、春秋社



「ツナグ」と言う映画で、樹木希林さんがエンドロールで朗読
されたのでご存知の方も多いと思います。
若いときにこの詩を読んでも、今ほど感動はしなかったと思います。
それほど、今の私(の年頃)にぴったりな心境なんですねぇ。
私はキリスト教ではないから「来よ、わが友よ」とは言ってもらえないかも
しれませんが、せめて世知辛い今の世の中で静かに家族を想い、
友を想い、世界の平和を祈って手を合わせることくらいは出来そうです。

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布で遊ぶ

このブログでも何度か私が布好きである事は書いてきました。
手作りの温かみの伝わってくる様な布。
織りでも刺繍でもその土地の女性(または男性)が心を込めて作ったものに惹かれます。

先日、IDEEでファブリックフェアみたいなのをやっていて・・・おっと、危ないな・・・と
脳が危険信号を出していたのに、フラフラ引き寄せられ、まんまと買ってしまいました(笑)

それがこれです。

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クッションカバーとひざ掛け。

IDEEでは、いろんなテキスタイルが充実していてトルコのキリム、イランのギャべ、
インドのキルト、モロッコやメキシコの手紡ぎ、等々ヴインテージものや一点ものも
あり、布好きの心を鷲掴みにされてしまいました。


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IDEEのカタログより

布は日常で使うものでありながらアートでもあり、さらにはその布の故郷にまで
思いを馳せてしまうという、私にとっては心を豊かにしてくれる存在。


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この布はヒットでした。ひざ掛けとして使っているのですが、綿を2枚合わせて刺し子にしたもの。
柔らかくて軽くて、刺し子も赤い糸や白い糸を使っていて美しいです。
これから気温が高くなるので、除湿や冷房をかけた時には絶対必需品です。



布はどんな風にも使えるところが、その魅力の1つでもありますね。
こちらはベッドカバー替わりに広げた綿のストール。

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8年前くらいにヨーガンレールで購入したものですが、その時々の気分で
いろいろに使っています。


ヨーガンレールと言えば、先日箪笥を整理していて、奥の方から見つけたストール。
ないないと思っていたら、こんな所から出てきた!
お気に入りのストールなので嬉しいです。

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この柄は刺繍です。
こちらももう10年選手。多分、インドで刺繍された、と聞いた気がします。
綿なのでこれからの季節、冷房よけに持ち歩きます。
汗かいたらジャブジャブ洗えるしね。


と、言うわけで「布好き」は、もういらないと言う頭の指令を時には無視して暴走する
のですが、これがちっとも反省の念が湧かないから困ったもんだ。
むしろ、好きな布に囲まれて幸せな気分になれるので、これはきっとこれからも
続くんだろうな〜。