イベント

11月11日は展覧会場でイベントを行いました。
11という数字は、オープンゲートです。それが、2つも繋がっている
のですから、これはもう大変なオープンゲートです。
オープンゲートというのは、大きく門が開いて一歩を踏み出すことで
新しく何かが始まることを示唆しています。
まさにタロットカードの11番、トリイのカードです。

イベント会場、2

思ったよりもたくさんの方においで頂き、中には北海道から来て
くださった方達も。出雲から、名古屋から、大阪から、東京から、本当に
ありがとうございました。

イベント会場1

最初にミケさんと私でこの「京都タロット」ができるまでの誕生秘話を
トークショウ形式でお話し、その後、実際にミケさんがカードを使って
デモンストレーションを行いました。


今回の個展の為にアーティーさんが、アーカイバル版画でカードとレゾネを
作ってくださいました。
カードの裏表紙とレゾネの表紙は同じ、落ち着いた赤。
写真では見え難いですが、鏡、剣、稲穂、勾玉がデザインされています。
デザインはATOSの吉池康二さん。
この赤が紺色の毛氈に映えて美しかった。

カードとレゾネ


トーク中の私。
トーク中の私


「どなたかやってみますか?」の問いに「はい!」と一番に手を
挙げたのは、きもの友のF子さん。
質問の内容はプライベートなことなので、分かりませんが、3枚の
カードはその質問に対して「GO」を出していました。
F子さん、納得なさったのかしら?

風子さん、占う

其の後もやりたい人は続々。
結局、最後は「今の私にメッセージをください」ということで、会場の
全員が1枚引きをしました。

若ちゃん、占う

皆様、それぞれに実際のカードに触れる機会があって良かった。

リーディング中の岩倉ミケさん。
リーディング中のミケさん


イベントのご報告は以上ですが・・・
実はまだシェアしなければいけない事があるみたい。
と、言う事でまだ(つづく)です。









会場

カメラマンの野口さとこさんが撮ってくれた写真が届きました。
さすが、プロが撮ると違いますねぇ。
会場がよく分かるので、載せてみました。

こちらは会場入口です。
しまだい、外観入口


会場、全体1

しかし、京都は歴史がある所なので100年、200年当たり前。
ミケさんに「ママ友です〜」と、紹介された方が有名な○○神社の若奥様だったり、
これまた有名な○○神社の隣に住んでいらっしゃる方はそこの池の水の溜まり方で
神様がいらっしゃるか、今日は上に上がってらっしゃるかが分かるのだとか。


会場全体、2

中でも驚いたのは、今回お世話になった「テラオ貸し物」店さんです。
会場の設営、床机、その他いろいろお願いしたのですが、今回蔵の中の
人物カードの設営については、四神相応、色も対応していますし、各スートで
いろいろ対応しているのですが、それを何も言わずにやってくださったのが
テラオさんです。まず東京では、あり得ないです。
「四神」なんて言ったて「何ですか? それ」と言われるのがおちです。
さすが、京都に代々続くお店です。

蔵の中、お伽系
こちらは、ギャラリーの中にある蔵の中。人物カードと数カード(台の上)が展示して
あります。このコーナーは勾玉のスート、お伽系(おとぎ話の主人公が描かれています)。
四神は白虎。

蔵の中、京風
こちらは、剣のスート、京風(京都に所縁のある人物がモデル)。
四神は青龍。

蔵の中、江戸風
こちらは、稲穂のスート、江戸風(江戸に所縁の人々がモデル)。
稲穂の姫は月岡芳年の八百屋お七より、稲穂の彦は歌川芳虎の火消しより
ポーズを頂きました。四神は朱雀。

蔵の中、神仏系
こちらは、鏡のスート、神仏系(神仏に仕える人々がモデルです)
四神は玄武。玄武というのはよく亀に蛇が巻き付いている姿で表されています。

この「勾玉」「剣」「稲穂」「鏡」はトランプのダイヤ、スペード、ハート、
クローバーのようなもので、京都タロットでは各エースを四神で表わしています。

大アルカナ22枚は、神様が多く描かれていて上下の動きなのに対して
人物カードは人間が地上で右往左往する姿で表しました。
今回、上手い具合に会場が2つに分かれていたので、この違いが見てくださった
方にもよくお分かり頂けたと思います。

会場5、蔵の戸
こちらは今は使っていない蔵への出入口です。
しまだいさんの御紋は桐なんですね。


会場の天井
あれだけ通ったのに、上を見る余裕がありませんでした。
立派な天井ですね〜。この写真を見て初めて気がつきました(笑)

江戸風の人物カードの中に大石内蔵助が描かれているのですが、
それを見た方が「いや〜、○○ちゃんのご先祖様や〜」と。
それを聞いた一同「?」でした。なんでも大石内蔵助の子孫が
同級生なのだとか。大石○○と、大石姓を名乗っておられるのですね。
私は討ち入りの後、お家断絶になったのだと思っていましたが、復興を
許されたのだそうで大石の名前も残ったのですね。

歴史って遠い昔のことではなく、今に続く、そして未来に続く果てしない
物語なんですね。それを肌で感じることが出来ました。

(つづく)






会場で皆様と

ありがたいものです。私が写真がない!と騒いだら、送ってくださったり
プライベートなのに載せてもいい、と言ってくださったり。
本当に感謝です。
今回の個展ではいろいろな事があり、皆様に助けて頂くことが多かった。
パワーを頂いたり、ハッと気付かせて頂いたり、人間一人で生きてるのでは
ないのだな〜とつくづく思ったのでした。
さて、ほんの一部ですが会場にて撮った写真を

まずは会場の外観から
会場の外観

こちらは前の記事で書いた会場の入口にある井戸の前で
毎朝、しまだいギャラリーの奥様がお供えしていました。
井戸の前で

こちらは初日、左から原案者の岩倉ミケさん、私、チャーリー、今村仁美さん。
今村仁美さんはスターポエッツギャラリーの代表で今回、この個展の
プロモートをしてくださった方。ミケさんと私の出会いも仁美さんの
お陰でした。
9日、チャーリーと

カードをひくチャーリー。
チャーリーはカメラマン・野口さとこさん(左端)の相棒。いつも一緒です。
カードをひくチャーリー

私の心の師匠、シド・マリクラークさん(右から2人め)と。
シドさんのワークを受けて今の墨の抽象画に目覚めました。
シドさんと

きもの友、F子さんと。お好きだという「セオリツ」さんの前で
お目にかかるのは随分お久しぶり。
完全アウェイの京都で知り合いに会えるのは心強いものです。
風子さんと

アーカイバル版画でいつもお世話になっている版画工房アーティーの井上さんご夫妻。
アーティーさんのご協力がなかったら、この京都タロットの完成はあり得ませんでした。
わざわざ東京からおみえ下さり、心から感謝です。
蔵の中でゴローさんご夫妻

三重からおみえ下さったMさんご夫妻。実は奥様は「タマ」のモデルに
なって頂いた方。原画を見て頂けて嬉しかったです。
でも写真はなぜか「アマテラス」の前で。
三輪さんご夫妻と

可愛らしいドイツ人のお嬢さん。なんと日本で漆のお仕事をされて
いるのだとか。指圧の勉強に来たスイス人の若者とかもみえて、日本に
興味のある外国の方って目の付けどころが面白いですね。
漆のお仕事をしているドイツ人

観光でフラッと入ってらしたアメリカ人(?)のご夫婦。
奥様は「オー、ストーリーテラー!」とタロットカードをやる気満々
だったのに、ご主人が「腹が減った」とさっさとランチに・・・
洋の東西を問わず、夫婦てのはどこも同じ(笑)

11日のイベントの様子は野口さとこさんが撮ってくれました。
それはまた後日、アップしますね。

(つづく)





ありがとうございました〜!

11月14日、無事に「京都タロット・宙のメサージュ」展、終わりました。
たくさんの方にお越し頂きまして、本当に感謝です。

実は今回、自分が写真を撮るよりも撮られることの方が多くて、気付いて
みれば、あんまり写真がありませんでした。
オープン前の飾り付けが終わった所しかありませんが、こんな所というのが
少しは分かって頂けるでしょうか。

会場1

会場3

会場4

会場5


しまだいギャラリーの正面
こちらの「しまだいギャラリー」さん、その昔は酒問屋さんだったそうで
蔵が7つもあるのだとか、その一部を改装してこうしてギャラリーとして
貸し出しているのです。(こちらの写真はしまだいさんの正面。個展会場は
右側の白い壁の蔵のある方です)

ギャラリーに入るとなんと今もこんこんと綺麗な水が湧き出る井戸と神棚が・・・
ギャラリーに絵を見に来るというより、もう「お参り」という感じです(笑)
(つづく)



掲載

「美術の窓」(生活の友社)10月号に8月の国立新美術館に出品した
「兆し」が掲載されました。

       美術の窓

『朋百香「兆し」
 抽象性を孕んだ画面がダイナミックな構図で描かれている。
 滲みながらも上下にカーヴしながら施された墨の動きが、強く印象に残る。
 その中に矩形を入れこみながら、どこか危機に対する不安を感じさせる
 ものがあり、それが静かに鑑賞者を捉えるようだ。 文/磯部靖』

JIAS(日本国際美術家協会)の重鎮の皆様の作品と並んで掲載されたことは
私にとりまして、大変光栄なことであります。

       兆し 
       「兆し」縦108㎝×横79㎝

*絵の著作権は朋百香にございます。
 無断掲載、転写は固く禁じます。