初めての失敗

藤棚

ついこの間まで、桜、桜と言っていたのに 桜以降の花は早いです。
カイドウもあっという間に咲いて、あっという間に終わりました。
こちらは小さな藤棚に満開の藤。
芍薬も咲き始めましたねぇ。

連休前の4月の終わりに銀座で打ち合わせがあり、出掛けて
まいりました。
昨今「気温20度を越えたら単衣」が合い言葉のようになって、私も
今年初めての単衣を着ました。
最初に手を通す単衣の軽くて気持ちいいこと。

足さばきも軽く颯爽と・・・の筈だったのですが、古くなった草履の鼻緒を
すげ替えたものを試し履きもせずに履いたのが大間違い。
途中から左足の甲が痛くなってしまい、大失敗でした。
お陰で話題のギンザシックスにも寄れず、打ち合わせ後は這々の体で
帰ってまいりました。

今までこんな経験はなかったので、良い教訓です。
初めての草履は近所で慣らしてから・・・が鉄則ですね。

さて、こんな日もあるさに着たのは
単衣きものに紫縞の帯
単衣のピンクベージュの小紋に紫と墨黒の段の帯。
赤系の帯締めに帯揚げはスカーフを使ってみました。

単衣きものに薄羽織り
4月に薄羽織り?と言われそうですが、この位がちょうど良いのです。
初夏のような日差しには透けた羽織りが涼しそう。
銀座でも3、4人お見かけしましたよ。

sakurakoさんのクリスタル帯飾り
sakurakoさんの帯飾り。こちらもクリスタルで涼しげに。

英単衣きものに紫段帯、お太鼓
お太鼓

半幅帯レッスン

「今年こそは半幅帯を締める!」と騒ぎ始めてから早3年。
とうとうT子先生にレッスンして頂きました。

私の希望は名古屋帯に負けないくらいの大きさでかつ、大人な感じ。
「名古屋帯に負けないくらい」と言うのはお尻がまるまる出てしまうのは
嫌なのでどうしてもタレがある形が好きなのです。

後ろ姿、アップ

これは吉弥結び、というのでしょうか?
普通のものよりタレを長くしてみました。
身長があるので遠目で見ると、これくらいあっても良いのでは、と言うのは
T子先生のアドバイス。

後ろ姿、全身


帯前はこんな感じです。
久留米絣に半幅帯
きものは久留米絣。

この帯は結構、幅のある方なので普通の帯のように見えます。
ここでは 帯締めだけ使っていますが、これに帯揚げをすると前から見たら
全く普通の帯ですね。

さあ、今年の夏は半幅帯、活躍してくれるかな〜。
籠持って、日傘さして鎌倉辺りを散策しましょうか・・・初夏のお出掛けも
楽しくなりそうですね。

T子先生、ありがとうございました。


春の銀座の和トセトラ

ようやっと春らしい陽気になったこの日、こちらに行ってまいりました。

和トセトラ
松屋で開催中の和トセトラ

まずは、腹ごしらえ レストラン・イシダにて
前菜
前菜、4種

魚料理、鯛
メインは魚料理を選びました。この日は鯛。

デザート
デザートも好きなものを4種選べます。


銀座はもしかして1年ぶり?
昨年のこの催しもの以来かもしれません。
ご一緒したのは、T子さんとF子さん。
気温20度のこの日、お二人は揃って牛首紬の単衣、あるいは胴抜き仕立て
でした。昼間はそれで正解でしたね。

牛首シスターズ、
牛首シスターズの後ろ姿

前帯はこんな感じ
風子さん、牛首紬

知子さん、牛首紬

最近は牛首紬らしい牛首紬が少なくなってきた、と嘆くお二人に私は
そもそも牛首紬を持ってないので、ああこういう季節に1枚あったら
重宝するだろうな・・・と思いつつ眺めておりました。

さて、会場では田中御大の帯でお世話になった月日荘さんも出してらして
インドの更紗帯が素敵だったのですが・・・

お持ち帰りしたのはこの子。
久留米絣に博多帯
「壱の蔵」さんで見つけた白い夏用博多帯です。
単衣の久留米絣に合わせてみました。

これからの季節、なかなか使えそうで、満足なお買い物でした。

この日の私は
山田織りに正倉院の森帯
新潟、山田織りのきものに「正倉院の森」というネーミングの帯
帯揚げは黄みがかった緑、帯締めはくすんだピンク。

山田織りきものに正倉院帯、お太鼓
お太鼓。この帯は前と後ろの表情が変わるのと、トボケた鹿の表情が
好きなお気に入りの1本。写真では真っ黒に写ってますが、もう少し
優しい墨黒です。

山田織りに英羽織り
英さんの裏なしの羽織を着ました。
昼間は必要なくても、夕方の風にはやっぱりあって良かった。






花のお江戸の日本橋で

春うらら・・・と言うにはちょっと風の冷たい日でしたが
集まった女子、総勢7名の着物姿は春爛漫。
「アラウンド魚座」の会に参加してまいりました。

集まったのはこちら
桜の前で皆さまと
左からKさん、染織家・吉田美保子さん、絵美さん、Mさん、私、SGさん

あら、お写真撮ってくださったRさん入ってません。
ので、もう1枚。
桜の前で皆さまと2
はい、左からお二人目がRさんです。

どこかに春を忍ばせて・・・というゆる〜いドレスコードに皆様
それぞれに工夫されて。
中でも一番ビックリしたのは、吉田さんの帯揚げ。
合う色がなかったからと、何と前日に染められたのだとか!
さすが、染織家さんです。

それにしても着物好き女子というのは、私の知ってる限り好奇心旺盛な
方が多い。皆様、いろいろな知識が豊富でいつも感心してしまいます。
話は当然、尽きる事無く。お勉強になりましたし、情報もたくさん
頂きました。

ランチの後に向かったのは「花のデジタルアート展」
アナログな私には、すぐにはピンとこなかったりして(笑)
すでにご覧になっていたRさんのご案内で助かりました。
そうでないと動きのあるアート、いつどこを見たらいいのか分からなかった
です。

それでは一足早い「デジタル桜」でお花見を(館内はフラッシュなしの撮影OK)
天井からの桜

桜、3

桜、2

影桜

床の桜


ご一緒した皆さまのお太鼓を撮らせて頂きました。

吉田さん、絵美さん、SGさんお太鼓
こちらは「吉田シスターズ」
左端、吉田さんご本人はもちろん着物も帯も自作です。
真ん中、絵美さんの着物は吉田さんが織られたもの。
帯は仁平さん作「月下美人」
右端、SGさんの帯も吉田さん作。
ビタミンカラーに元気を頂きました。

絵美さん、BJさん、吉田さんお太鼓
こちら、絵美さんと吉田さんはだぶりますが、真ん中のKさんは
この会で一番お若いのにシックな装い。
若い人が地味なきもの着るのもいいものですね〜。

Mさん、私、Rさんお太鼓
左端Mさんのお着物、何と牛首紬の訪問着、裾や袖にさり気なく波が
描かれていて何とも素敵!思わずどこでお求めになったのか聞いて
しまいました。真ん中、私をおいて右はRさん、お義母さんから譲られた
という色無地が大人ピンクで美しいこと。珊瑚の帯留めも優しいピンクで
豪華でした。

皆様、楽しい1日をありがとうございました。


この会については、絵美さんが詳し〜くレポートしてらっしゃるので
そちらをご覧ください。
えみごのみ

織り姫・吉田美保子さんのブログはこちら
someori yosida



この日の私は
銀鼠紬に栄順帯
銀鼠の紬に城間栄順氏の紅型帯
桜の花びら散る帯揚げと墨黒の桜帯留めで春を演出

城間栄順帯、お太鼓
お太鼓

英さん、羽織り
羽織りは英さん、羽織紐は和小物sakurakoさん



念願の

新幹線でびゅーっと名古屋に行ってましりました。
お目当てはこちら。

月日荘さん、入口

月日荘さんで開催されている、正藍型染師、田中昭夫さんの展示会です。
御歳82歳、こんなにたくさんの帯地や布が見られるのは、たぶんこれが
最後(?)と友人に言われて、これまで何度となくタイミングが
合わなかった御大の展示会、今度こそはと意を決しました。

会期が始まって5日目、果たして帯地は残っているのか?
何の根拠もないのですが、私を待っている子がいる筈、とちゃんと
お持ち帰り出来るサブバッグを偲ばせて(笑)

はい、そしてビビッときたのがこちら。

御大の帯

実は他にも候補はあったのですが、藍地に菊の花びらの白が
パキッと一番カッコ良かったのがこの子です。

見知らぬオバサマからも「あなた、それよ。それがいいわ」と
太鼓判を押され(笑)
念願の御大の帯のお輿入れです。

やっぱり田中昭夫の藍染めには力がある。
何なんだろう? 不思議だなぁ・・・と思いながら飽きずに
眺める春の宵でありました。


<追記>
田中御大の記事が今、発売されている七緒に掲載されています。

田中御大、七緒

ナナオ、1