2月の中頃、私はひどく落ち込んでいました。
絵が描けなくて・・・。
スランプというのとも、ちょっと違うような気がします。
5月初旬の締め切りに、間に合わないのではないか・・・と気持ちが
ネガティブになってしまったのです。
そうなってしまうと、もう自力でそこから脱出するのは至難の技。
そんな時に友人から貰った言葉が大きく背中を押してくれました。
一言で言えば彼女は私を「おだてて」くれたのです。
それで、スウィッチが入って元気が出てきました。
彼女も絵を描く人なので「描けない気持ち」が分かるのでしょう。
多分その時、私の中で眠りこけていた「自信」が目を覚ましたのだと
思います。
「そうだ! 私は出来るんだ!」
私の「自信」というヤツは得てして、よく眠りこけるヤツで困ったモノです。
その後、友達は自作の籠の中に茶道具を入れて訪ねて来てくれました。
私を一服のお茶で励ますために。
はい、それはもう心に染みるお茶でした。
あの日の光景、あの日のお茶の味を私はずーっと忘れないでしょう。
友達というのは、ありがたいものです。

その日の彼女の装いは

紬の着物に田中御大の帯。

私はグレイッシュな薄ピンクの引き染めの紬に

西陣の名古屋帯
絵が描けなくて・・・。
スランプというのとも、ちょっと違うような気がします。
5月初旬の締め切りに、間に合わないのではないか・・・と気持ちが
ネガティブになってしまったのです。
そうなってしまうと、もう自力でそこから脱出するのは至難の技。
そんな時に友人から貰った言葉が大きく背中を押してくれました。
一言で言えば彼女は私を「おだてて」くれたのです。
それで、スウィッチが入って元気が出てきました。
彼女も絵を描く人なので「描けない気持ち」が分かるのでしょう。
多分その時、私の中で眠りこけていた「自信」が目を覚ましたのだと
思います。
「そうだ! 私は出来るんだ!」
私の「自信」というヤツは得てして、よく眠りこけるヤツで困ったモノです。
その後、友達は自作の籠の中に茶道具を入れて訪ねて来てくれました。
私を一服のお茶で励ますために。
はい、それはもう心に染みるお茶でした。
あの日の光景、あの日のお茶の味を私はずーっと忘れないでしょう。
友達というのは、ありがたいものです。

その日の彼女の装いは

紬の着物に田中御大の帯。

私はグレイッシュな薄ピンクの引き染めの紬に

西陣の名古屋帯
コメント
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2020-03-05 12:40 編集
鍵コメさま
仰せの通りに。
2020-03-05 14:58 朋百香 URL 編集
No title
ステキ〜。
着物を纏って居ずまいを正し、
友を訪ねて一服のお茶を点てて励ます、、、
迎える朋百香さまもお気に入りの着物で、、、
お二人の友情、「結構なお点前でございました」
2020-03-05 19:15 セージグリーン URL 編集
セージグリーンさま
巷の不安をよそに、まるで別世界でした。
きっと免疫力上がったわ(笑)
2020-03-05 22:53 朋百香 URL 編集
No title
理由は違えど東京をはさんで西と東で
同じようにお茶会してたんですねぇ
2020-03-07 03:03 香子 URL 編集
香子さま
お作法に厳しいお茶会は苦手ですが、こんなカジュアルなものならいつでもやりたい(笑)
2020-03-07 11:55 朋百香 URL 編集
No title
下の記事も拝見しました。おめでとうございます! 墨に和紙、そして描くだけではないさまざまな技をとりあわせた朋百香さんの絵は、ワールドワイドなアートの新境地なのでは、と思っています。
2020-03-08 17:30 神奈川絵美 URL 編集
絵美さま
「ワールドワイドなアートの新境地」
そんな風に見て頂いてるなんて、光栄です。
これからも墨と格闘しながら、描ける限り頑張ります!
2020-03-08 17:55 朋百香 URL 編集