FC2ブログ

友来たりて・・・

2月の中頃、私はひどく落ち込んでいました。
絵が描けなくて・・・。

スランプというのとも、ちょっと違うような気がします。
5月初旬の締め切りに、間に合わないのではないか・・・と気持ちが
ネガティブになってしまったのです。
そうなってしまうと、もう自力でそこから脱出するのは至難の技。

そんな時に友人から貰った言葉が大きく背中を押してくれました。
一言で言えば彼女は私を「おだてて」くれたのです。
それで、スウィッチが入って元気が出てきました。

彼女も絵を描く人なので「描けない気持ち」が分かるのでしょう。
多分その時、私の中で眠りこけていた「自信」が目を覚ましたのだと
思います。
「そうだ! 私は出来るんだ!」
私の「自信」というヤツは得てして、よく眠りこけるヤツで困ったモノです。

その後、友達は自作の籠の中に茶道具を入れて訪ねて来てくれました。
私を一服のお茶で励ますために。
はい、それはもう心に染みるお茶でした。
あの日の光景、あの日のお茶の味を私はずーっと忘れないでしょう。
友達というのは、ありがたいものです。

IMG_4666.jpg




その日の彼女の装いは
IMG_4639.jpg
紬の着物に田中御大の帯。

IMG_4631.jpg
私はグレイッシュな薄ピンクの引き染めの紬に

IMG_4641.jpg
西陣の名古屋帯



コメント

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

鍵コメさま

コメントありがとうございました。
仰せの通りに。

No title

ああ、そういうことだったのですね、
ステキ〜。
着物を纏って居ずまいを正し、
友を訪ねて一服のお茶を点てて励ます、、、
迎える朋百香さまもお気に入りの着物で、、、
お二人の友情、「結構なお点前でございました」

セージグリーンさま

こういう事はお金では買えない貴重な経験(体験?)です。そして大切な思い出。
巷の不安をよそに、まるで別世界でした。
きっと免疫力上がったわ(笑)

No title

おお、そうでしたか、善き哉×善き哉♪
理由は違えど東京をはさんで西と東で
同じようにお茶会してたんですねぇ i-236

香子さま

そうですね! 面白いですねぇ。
お作法に厳しいお茶会は苦手ですが、こんなカジュアルなものならいつでもやりたい(笑)

No title

こんにちは! 心温まるエピソードですね。今こんな不安定な時世でなおさら、人のやさしさが身に染みること、私も経験しています。
下の記事も拝見しました。おめでとうございます! 墨に和紙、そして描くだけではないさまざまな技をとりあわせた朋百香さんの絵は、ワールドワイドなアートの新境地なのでは、と思っています。

絵美さま

ありがとうございます。
「ワールドワイドなアートの新境地」
そんな風に見て頂いてるなんて、光栄です。
これからも墨と格闘しながら、描ける限り頑張ります!