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「1933年の室内装飾」

白金台にある庭園美術館に行ってまいりました。
今は美術展ではなく、この建物の建築や装飾がじっくり観られる展示と
なっています。普段は公開されない部屋や浴室なども観られます。
そう言えば、何度となく来ている美術館ですが、建物そのものや
お部屋をそう言う目で見たのは初めてかも。
いつもはやはり展示品の方に目を取られていましたから。

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ご存知の方も多いと思いますが、ここは旧朝香宮邸でした。
主要な部屋の設計をフランス人装飾家アンリ・ラバンに依頼し、日本側では
宮内省内匠寮の技師、権藤要吉がその設計に取り組みました。
つまり日仏のデザイナー、技師、職人が作り上げたまさに建物そのものが
芸術品です。

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装飾金物、輸入壁紙、漆塗り、照明器具、型板ガラス、タイル・・・と何を
観てもため息しか出ません。
本当にここに人が住んで生活していたの?(まあ人と言っても普通の方達ではないですが)

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この建物と室内装飾の展示は9月23日までです。
都会のオアシスのような庭園美術館、まるでどこかの別荘に避暑に行ったような感覚でした。

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「1933年の室内装飾」 7月20日〜9月23日
午前10時〜午後6時(入館は5時半まで)
休館日:毎月第2・第4水曜日
東京都港区白金台5-21-9 03-5777-8600
入館料は展覧会によって異なります。

コメント

非公開コメント

No title

素晴らしいものばかりで溜息が。
芸術作品の中で生活するってどんな気分なんだろう?
なあんてふと考えた私です。

No title

こちら、モダンでため息が出るくらい素敵ですよね〜♪
もう少し涼しくなったら、お孫ちゃん達とお隣の教育園はいかがですか?
都心には珍しく自然がいっぱいです。

sognoさま

本当ですよね〜。いや〜、この上ない贅沢というか・・・。庭園も素晴らしく、窓から庭を眺めながらしばし、この館の女主人になった気分を一瞬、味わいました(笑)真夏の昼の夢!
良い気分転換でしたが、一歩敷地を出ると現実の世界が押し寄せて来て・・・。

香子さま

そうですね、自然教育園はもう少し涼しくなってからの方がいいですね。この日も暑かった。
でも敷地内に入ると、1度は温度が下がりました。たくさんの樹木のせいかしら?
この庭園で暫く蝉時雨に打たれていたかったのですが、残念ながら時間がなく・・・。
次回は新館のカフェと庭園を目的に来てもいいかも、と思いました。

No title

こんにちは! 何年か前にも同じコンセプトの展示があり、そのとき観に行きました。とても優雅な気分になれますよね。照明とか、天井、壁・ガラスのレリーフに至るまで装飾性が豊かで。
私はまったく建築には詳しくないのですが、そういえば丸の内あたりの明治の建物はイギリス人の設計だったかな…こちらはフランスなんですね。何となく雰囲気が違うような気もします。

絵美さま

別世界ですよね。
何だか夢のようなひとときでした。
でも、つい掃除が大変だろうな〜とか、庭の手入れのこととか主婦目線になってしまい・・・夢は夢のままがいい。という結論に達しました(笑)。

No title

何年か前に伺ったことがあります。
あまりに美しいので 感嘆しました。
私は展示より 建物に目がいって お部屋をめぐるたびに わあ わあ 素敵、と声が出てしたって、、、。
ここで暮らすのってどうだったのかしら、あの時代。宮家だったら おすべらかしから洋髪へ、ですよねえ。

ほんと 別世界へ浸れる場所、ですね。

風子さま

一番ビックリしたのはお風呂です。
全くの洋風でしたから(日本人は湯船の外で体を洗う習慣があるでしょ)でも、朝香宮さまはフランスに留学してらしたから、慣れてらしたのですね、きっと。私はやっぱり日本式が好きです(笑)