ド・ローラ節子の暮らし展

ド・ローラ節子展

こちらを観てまいりました。
「ド・ローラ・節子の暮らし展」20世紀最後の巨匠と讃えられた画家、
バルテュスの夫人で、自らも画家、随筆家、作陶家として活躍する才媛です。
節子さんは40年以上もヨーロッパで生活し、夫が好んだ着物でお客様を
もてなしたり、また普段の生活も着物が多かったようです。

紺の訪問着、節子さん
お母様から譲られたというモダンな訪問着。正式な晩餐会などに着用
するそうです。


大島の着物、節子さん
普段のお買い物には大島の着物。サングラスにシャネルのバッグが
お洒落。


赤い着物の節子さん、
モロッコ旅行にと誂えた深紅の紋紗の着物に博多帯。
エキゾチックな街によく映えそう。

会場にはこの着物で砂漠を歩く写真があって、それにとても惹かれ
ました。


これらの写真はすべてこちらの本から
節子さんの本
「ド・ローラ・節子のきもの暮らし」世界文化社

節子さんは夫亡き後も、バルテュスの終の住処となったスイスの木造建築
「グラン・シャレ」で和と洋のバランスのとれた暮らしを続けていらっしゃいます。

長年着物を着てらっしゃる節子さん、袖口からチラッと見えるレースは
うそつきのお袖につけたものだったり、アジアの布を半衿に付けたり、
なんと帯締めの2本使いもしてました。(考えることは皆んな同じなのね〜)
彼女の場合は帯留めは使わず、太い帯締めの反対色を(例えば黒と緑とか)
そのまま締めてドーンと迫力ありーな技です。
自分流にお着物を楽しむ姿は、いろいろと参考になりました。

半幅帯も活用してらして(家にいる時とか、旅行の時とか)ちょっと半幅を
敬遠していた私も目から鱗でした。
特にこれから暑くなる日本では、もっと半幅帯を活用したら良いのかも。

実際の展示は絵画作品をはじめ、着物や愛用品、手作り品、自身がデザインした
食器など、はーっとため息ものだったり、成る程ね〜とうなずいたりの美しい
だけでなく暮らしのヒントになる数々でした。
(会期は29日までです)


さて私も節子さんを真似て、お庭で写真を
しゃがんで紫陽花を見る
少し色付き始めた紫陽花を見ているの図(笑)


この日は
紫陽花帯、帯前
鳥の子色の単衣紬に紫陽花柄帯。
帯揚げはペパーミントグリーン、水色の三部紐にガラスの帯留めの
2個付け。さしずめ紫陽花につくたまゆらと言ったところでしょうか。

紫陽花の帯、お太鼓
お太鼓








コメント

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No title

片やグラン・シャレ、片や長平庵
どちらのマダムもステキでございます i-178
わあ〜い、紫陽花の帯♪
なんとなく永田萌さんぽいですねえ i-179

No title

こんにちは! 紫陽花柄、大人可愛くていいですね。涼やかながら深みのある地色がまた、いいんですよね。

海外で映える着物の色合いって、日本とはちょっと違うような気がします。白亜の建物とか、明るい陽射しとか。でもしっかり「和」「着物」を主張していて、さすがの着こなしですね。

香子さま

アハハ、グラン・シャレと長平庵では規模も格もだいぶ違いますが・・・お褒め頂いて恐縮でございますー。v-289
紫陽花の帯、香子さんのを拝見してからどうしても欲しくなって去年、清流庵で頂いたものです。去年は1回くらいしか締められなかったな〜、今年は何回締められるかしら?

絵美さま

本当ですね、日本でこの深紅のきもの着てたら、ちょっとあの人大丈夫かしら?って(笑)でも、モロッコではピッタリだったと思います。そうそう、本にパリではシックな紬が似合うって書いてありました。
その街に合うきものってありますよね、面白いな〜。

No title

わ〜、香子さん記す永田萠さんのお名前、懐かしい〜♡
ほんにほんに、グラン・シャレのマダムも
長平庵のマダムもどちらもお美しい・・・。

半幅帯、とくに盛夏にはよろしくってよ、奥さま♪
支度時間もですけど、くたびれ方がぜんぜん違うので年中愛用してしまいます。

tomokoさま

節子夫人は人生を楽しんでいらっしゃる。それが一番見習いたいところですね。
半幅帯、ぜひ挑戦しまーす。でも、盛夏にきもの着るかなぁ?せいぜい浴衣?んー、絹紅梅?持ってな〜い→欲しい〜。と、結局こうなる(笑)

麗しのマダムたち・・・

朋百香さま

おぉ・・・ [下線]麗しのマダムたち[/下線
                ↑
              強調!!
ほんに絵になるお着物姿・・・

小柄なマダムが海外のドレスアップされた中で ひときわ輝いていらしゃるとか
その姿を満足そうな巨匠バルテュスのまなざし 以前雑誌で拝見したことがあります

朋百香さんのアジサイ帯に 明日のお出かけアジサイ帯にしようかしら~ と
お着物コーディネイと楽しむ午後のひと時です

sachikoさま

バルテュスは本当に節子夫人を愛していたのですね。生活の中のちょっとした会話や手紙からそれを窺い知ることが出来ます。ご主人を亡くされた後、その思い出と共になお生き生きと輝く節子さん、さすがです。女は強し(笑)

sachikoさんの紫陽花帯、久々に拝見したいわ〜。アップお待ちしますー。