運命

今年の1月末に長平庵でお引き合わせした、お二人が結婚する事になり
その報告に再び長平庵に来てくださった。
つい4カ月前には、全く見ず知らずの二人が、次にみえた時には
ピンクのオーラ全開でカップルとなっているのだから、人のご縁と
いうのは本当に不思議。
そこには人智を超えた「なにか」が作用しているとしか思えない。
なぜなら、二人は住む場所が離れていることもあり、この4か月で
数回しか会っていない。なのに、その数回でお互いの気持ちを確認し
お互いの家族にも会い、誰一人反対する者もなくトントントンと
ここまできて6月には入籍するのだ。
どのタイミングを外しても、おそらくここには到達しない筈。
そもそもが私の勘違いから始まった、この二人の出会いだが、ここまで
くるとそれももう、始めからそうなるようになっていたとしか思えない。

つい先日、ある方がこう言っていた。
「運命は自分で切り開けると思っているでしょ?」
「でも本当は、すべてもう決まっているのですよ」
「あたかもそれを自分で選んでいるような気にさせられているだけで
本当は決まっているんです」

そうなのかな・・・?その時はピンとこなかったが、今回のような事が
あると「そうかもしれない」と思えてきた。
とすると、あんまりあれやこれや考えて、頭を悩ますのは得策ではない。
決まっている事を自分の思わくで(しかも、そこに欲とか見栄とか、
いろいろ加味して)変えようとしても無駄な労力というものだ。
それよりも、その流れに乗って生きていった方が、どれだけ楽なことか。
それに人生がおもしろくなる、予期せぬ出来事が、いろいろおこるから。
「はー、次はそうきましたかぁ~」と、何がおきてもおもしろがって
生きてゆけたら最高!

因みに、お二人に頼まれて主人と私が婚姻届の証人の欄に記入したその日は
私達の31回目の結婚記念日だった。
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