なりきり梅川

還暦記念にこんなことをしてきました。
60になったら、すぐやろうと思っていたのに、昨年は何やかやと
忙しく、早くしないと60過ぎてしまうーと、駆け込みでセーフ。

歌舞伎座タワーの6階にスタジオアリスという写真館があるの
ですが、そこで歌舞伎の扮装をして写真を撮ってくれるのです。
何種類かあるのですが(毎月変わるみたいです)、私は迷わず
「恋飛脚大和往来」(通称、梅川忠兵衛)の梅川を選びました。

と、言うのも以前から1度芸者さんの扮装をしてみたかったから。
梅川は遊女で芸者ではありませんが、黒地の裾にクッキリと
白梅が浮かぶ私好みのきものに背景の雪景色が何とも美しく
ひと目見て気に入ってしまいました。

しかも「新口村の場」の設定で梅川になりきってポーズをとるの
です。忠兵衛との許されぬ恋の逃避行。
滅びの美学というのでしょうか・・・先のない哀れな女を熱演(?)
致しました(笑)

写真館の舞台で撮ったものは、2週間かかるのだそうで、取りあえず
こちら

     梅川、歌舞伎幕の前で
     歌舞伎幕の前でパチリ
     (アハハ、まるで別人)

それにしても、こちらでは本物の役者さんと同じ化粧道具を使って
化粧してくれるのですが、下地の油塗りから始まって、水おしろい、
粉おしろいと重ね塗りまくり。皮膚呼吸停止状態(笑)

重たいカツラ着けて衣装着て、その上でセリフを言って動き回る訳
だから、まあ大変なお仕事ですね。
梅川なんて軽い方ですが、花魁なんて言ったらカツラだけで
何キロでしょう?
貴重な体験をさせてもらいました


     梅川、後ろ姿
これは私のカメラで舞台横で後ろ姿を撮ってもらったもの。
舞台上のポーズには後ろ姿はないので、首の後ろ白塗りしてません
(笑)


撮影終了後、黒子さんが「女性の方はやっぱり女の人って分かる
んですが、お客様はリンとしてキレイな女形(オヤマ)ですね」と。
一応、これほめ言葉なんだろうけど、オヤマって男なんですけど
・・・と思いつつも「ありがとうございます」と言っておきました。

あー、面白かった!





コメント

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朋百香さん、ナイスですぅ♪
ステキな梅川ですねえ。
(しょーもない忠兵衛は捨てちゃえ~♪…笑)
しかし正面のみとはいえ、うなじは塗らないの?
そこもしっかり塗って欲しかったです~。
京都で舞妓さんに変身した時は(ハーフセンチュリーで)
たしか塗りましたよ(^^;

香子さま
は〜い、香子さんのオスカルを見てから、いつか私も・・・とずーっと思っていて、やっと念願かないましたー。
そうなんですよね、首の後ろも塗ってほしかった。これ、カツラも着物も本当にお芝居に使うものなので汚さないように汚さないように、と細心の注意をはらっていました。撮影直前まで手袋してましたし・・・(笑)

わぉ〜〜 売れっ子のお姐さん

そのまま京都のお座敷へ
お引きずりで 絵を描くお姐さん 評判になりま〜すv-221

私も記念に・・・と思ったのですが
舞妓さんむりむり お姐さん う〜〜ん おかあさんだったら普段と一緒
そんなこんなで トライせず

brava!!!!
美しいです!絵に描きたいわ!

sachikoさま
ウフフ、やっちゃいました〜。面白かったですよ、いろいろと。歌舞伎役者にはなれないな〜と、思いました。芸者さんの白い顔はドウラン塗ってるのかしら?どちらにしても、肌荒れおこしそう。(笑)

sognoさま
美しいと不気味は紙一重ですね。塗り立ては良かったんですけど、時間がたつとひび割れが・・・笑。やっぱ、若くないと駄目だわ。お歳をめした役者さんも、近くで見るとひび割れしてるのかな?歳いってあれは、厳しいわ。

普段では絶対にできないことにチャレンジ、イイですわよ!
私は無料キャンペーンの時に応募して外れて以来申し込んでいませんが、
やっぱり自腹を払ってでも撮りたくなってきました。
ぐずぐずしているとどんどん肌が劣化するので、早くやんなきゃ!
ベルばらとどちらにしよう…

れいうささま
そうそう、お肌の劣化、大事なポイントです。遠目で見えないっていえば見えないんですけど・・・。
ベルばらねぇ、私、洋物だったら「三銃士」の悪女ミレディになってみた〜い。(笑)

歌舞伎座でそんな大人のコスプレができるなんて、びっくりぽんや!
それにしてもお美しいこと、様になってますねー、粋なお姐さん。
スラリとした朋百香さまですから、大きなカツラにお引きずりでも
バランスが取れますものねー。
私の体型だと、、、うーむ難しいです。

セージグリーンさま
あはは、笑ってやってくださいませー。思い出作りです。死ぬまでにやりたい100の事、の一つかな・・・。
グッと顎引いてないと、カツラの重さで顎が上がっちゃうんですよ。何事も体験してみないと、分からないものですね。お引きずりは以外と楽でした。昔の人は本当にあれで歩いていたんですかね?まるで床掃除だー。(笑)

こんにちは! 凛とした、まさに寒空に咲く梅の花のような清らな梅川~!スリムでいらっしゃる分、どことなく幸薄げな(ごめんなさい!あくまで役柄に重ねてのこと)風情が出ていていい感じですね。
私も一度はトライしてみたいのですが、拵えの段階で疲れ切りそうな(笑)

絵美さま
「幸薄げな・・・」アハハ、これも褒め言葉ととりましょう。元気いっぱいでは悲恋になりませんものね。
絵美さんもぜひぜひやってみて〜!アドレナリン出るから、以外と疲れませんよ(笑)

わぁ、素敵〜♪
総見の時に本物の芸者さんと一緒に並んでも全然わからないと思います!
背が高くてシュッとしていらっしゃるから、三味線より踊りって感じ。
うなじの色っぽいこと〜♡

櫻子さま
「うなじの色っぽいこと〜」生まれてこのかた、言われたことありませんね〜(笑)念願の芸者さんもどきになれて、満足でありますー。

まあ!
歌舞伎座でこういうことができるのは知りません
でした。
そして 朋百香さんが こういうお茶目なことを
なさるのにも ちょっと驚いております。
おきれいですう~。

おおお〜〜〜!衝撃的!でもって、素敵!!
朋百香さんのバケツリストのひとつが叶ったのですね?1
>「お客様はリンとしてキレイな女形(オヤマ)ですね」
これ、わかります。おさしん、お若いころの中村魁春さん
(私的には中村松江さんの方が馴染んだお名前ですが)に似て見えます〜。
鉄火な芸者ではなく、優しみがあって品がいい芸妓といった風情で品がいい。

私も祇園町で節分のお化け、演りたかったものでした。三十代のころまでに。
何になるかっていうと、そりゃもちろん牛若丸〜〜〜っ!!笑
誰か弁慶演って〜〜〜っ!!笑笑笑

風子さま
変身願望って、結構誰でもあるのでは? この日は浮世の嫌なことは全部忘れて、梅川になりきりましたね〜。まあ逃避といえば、逃避かもしれないけど、ネガティブではなく、ポジティブな逃避(笑)かなりいい気分転換になりましたよ。風子さんも如何?

tomokoさま
アハ、牛若丸、tomokoさんらしい。やまちゃんに弁慶やってもらったら?(笑)そうそう、写真館の人が言ってました。旦那様が芸者になって奥様が侍で撮ったご夫婦がいたんですって。面白いですね。
扮装をすると、普段には出てこないその人の持っている何かが滲み出てくるような気がする。だから役者さんも歳いった方が演技に円熟味が出てくるのかな〜なんて、ちょっと思いました。