やりつづける

友人に誘われて長谷川きよしさんのライブに行った。
長谷川きよしと言えば、何といっても「別れのサンバ」
盲目の天才歌手で、当時和製スティービー・ワンダーといわれていたが、
何が驚いたって、当時と少しも変わっていないのだ。若い!
ギターも、もちろん素晴らしい。
あっという間に40年前にタイムスリップしてしまった。
そう、あれは40年前だったのだ。
とすると私はティーンエイジャー、何ともませた女の子だったのだな、と
自分のことながら驚いた。
どちらかと言えば、きよしさんの曲はお酒を片手に耳を傾ける雰囲気だから。

ともあれ、お元気で活動を続けていてくださって嬉しかった。
新しいアルバムも「40年。まだまだこれがベストではない。長谷川きよし
ライブ・レコーディング。」という長い題名だが、懐かしい曲が入っていて
やっぱり基本というのか、バンドやオーケストラも良いがギターの弾き語りは
心に響く。

一言で40年というのは簡単だが、彼の歩んできたステージ人生を思うと
あー、私なんてまだまだだな・・・と思う。
今更ながら、全78枚のタロットカードを描き始めた事を無謀だったと思う時も
ある。いつか描けなくなるのではないか、という恐怖もある。
でも、長谷川きよしさんに、たんたんと確実に「続けていく」という結果を
見せてもらった気がした。彼も歌えなくなった時期があるそうだ。
そりゃ人間だもの、いろんな事があるさ。
でも、彼には歌が、私には絵がある幸せを感謝して一歩一歩前に向かっていくのが
この人生だと、あらためて思いださせてもらった。
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