祈り

今年もサロン・ドトーヌがパリのシャンゼリゼの特設会場にて
行われ、盛況のうちに無事、終了しました。という華々しい
展覧会報告が届きました。
と、ほとんど同時に飛び込んできたパリでのテロのニュース。

この2つの知らせが同じ国から来たことに、混乱しました。
花の都パリ、芸術の都パリ、私の知っているパリはお洒落で
カフェに集まる人達が一杯のコーヒーを楽しみながら、普通に
芸術の話をする・・・そんな街でしたから・・・

ニュースで見たパリは怒りと悲しみに染まった、いつもとは違う
顔をしていました。
朝起きて、身支度を済ませ「さあ、今日はサッカーを見に行こう」
「劇場に行こう」と思っていた人々も、まさか自分がテロにあうとは
思ってもみなかったことでしょう。

アラブのどこかでも、誤爆の報道や、周辺国の難民の受け入れの問題
など「平和」とはほど遠い現状が、常にそこにあります。

こんな時代のこんな状況の中でも、私達は毎日を生きてゆかなければ
ならない。どんなに悲惨な今日でも、それでも明日はくる。

せめて希望だけは持ち続けていたい・・・そう思うのです。
いつか、報復の連鎖が終わる日がくる・・・と。
いつか、人が人を殺すことをやめる日がくる・・・と。<合掌>


     平和を願う天使
     「平和を願う天使」