馬車道、迷い道

以前にブログで紹介した宅間善之さんの演奏があるというので
夫を誘って行ってきました。
場所はみなとみらい線、馬車道にある「kamome」
いかにも横浜らしいネーミングのコジンマリしたライブハウスです。


          kamome.jpg


この日はジャズギターのカイ・ペティートさんとコラボ演奏で前回の
妙蓮寺の時とは、だいぶ違いました。
楽器もヴィブラフォンではなくて、マリンバ。
ヴイブラフォンに比べると、叩く所が木製なので音が柔らかいです。
ギターにはこちらの方が合うのかしら・・・?

スタンダードなジャズというより、カイさんのオリジナルが多くて夫は
ちょっとつまらなかったかもしれません。


それにしても夫とジャズを聴きに行くなんて何十年ぶりでしょう。
足の具合が悪くなってからは、すっかり出不精(特に夜は)になって
しまった夫が、私の「行く?」という問いに「行こうか」と言った時には
ちょっと驚きました。
足がよくなった訳ではありませんが、一時よりはだいぶ気持ちが
前向きになったようです。


実は馬車道駅に着いてからお店までの道を私が間違えて、随分
余計に夫を歩かせてしまいました。
左足を引きずって顔をシカメて歩く夫に申し訳なさでいっぱいになって
やっぱり誘ったのは間違いだったのかしら・・・と思いました。
でも、無事に店に着いてお酒のグラスを手にする頃にはいつもの夫に
戻ってくれてホッとしたものです。

新しい所に行くには、まず下調べが必要だなぁ、と反省しました。
これから歳がいけばいく程(どこにエレベーターがあるかとか)そういう事が
大切になってきます。
新しい場所に連れ出した方がいいのか、それとも行き慣れた所の方が
安心なのか迷うところであります。

それでもこんな事が「あの時はお前が道を間違えてひどい目にあったよ」
なんて笑い話になるなら、それはそれで思い出の一つかしら・・・。




この日のきものは
          焦げ茶紬にウズベキスタン帯
焦げ茶の八草紬にウズベキスタンの布で作った帯。
帯揚げは濃い黄色、帯締めは白と緑、二色の冠組。

櫻子さん、根付
懐中時計につけた帯飾りは、sakurako さん作。
還暦祝いにお願いした赤い飴のような形。
この赤の色、とても気に入ってます。


ウズベキスタン帯、お太鼓
お太鼓。オールドアドラス、ペイズリー文様。







コメント

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おお、焦げ茶色にアトラスの帯、よく映えまする!
・・・以前もこの組み合わせでしたか?それとも新境地?洒落た着姿と想像します。
(新疆ウイグルのホータンではエテュレスと呼んでいました)

>これから歳がいけばいく程(どこにエレベーターがあるかとか)そういう事が
大切になってきます。
本当にそうですね。山ちゃんのご両親はそこんとこすごくよく把握していらして
それでも臨機応変に階段のぼったり降りたりしながらの姿を見るたびに自分たちも心しておかなくっちゃなあ〜と思うのでありました。
ご主人様、どうぞお大事に〜。

tomokoさま
この帯、個性的なので何でも合うという訳にいかず・・・やっぱりこういう無地の紬が一番合うかな?と、今は思っています。tomokoさんがおっしゃってた様に、グレーの結城なんて最高だと思いますが、ご縁がありません(笑)

夫はSさんのお陰でだいぶ良くなりましたが、何の加減か重い時は凄く足が重いようです。これからもっと気を付けてあげなければ・・・と思います。

ご主人さまとのお出かけ良かったですね~
二人でジャズ、ご主人様もきっと嬉しかったことでしょう!
我が家も出かける前はネット等で調べますが、行くと
??ってことが大いにありでドキドキものです。

紬にウズベキスタンの布がマッチして、
とても美しいです~

ウチの家人も心筋梗塞を患ってから
歩行速度がめっきり遅くなりました。
ジムにも通ってますが、そこはしょうがないようです。

わ、いいお色の帯〜♪(マゼンタ好き☆)

sognoさま
本当ですね、よく分かっている所なら自信もって歩けますが初めての所というのはドキドキものです。だからといって、たまには冒険もしたくなるじゃぁありませんか。そのドキドキが脳の活性化に良いのかもしれないし・・・(笑)

外国の布って不思議ですね。何で着物と合うのかしら?バティックとかインドの更紗とか・・・フランスのカーテン地なんかも。

香子さま
一時はね、障害者用のリハビリに行こうか、なんて話もでていたのですが、今は普通のジムに一週間に1回通ってます。なんでも動いてくれるだけ、ありがたいです。

私もね帯のこの色、この柄にやられちゃいました(笑)
なんて言うんでしょうねぇ、一言で言うなら「魅力的」

足を骨折していた時、長く歩くのが辛くて(T_T)バリアフリーはまだまだだな〜と切実に感じました。エレベーターはあってもわかりにい所にあったり、短い階段にはエスカレーターがあるのに、地上に出る長い階段にはなかったりと…
前向きにお出かけを楽しむためには、やはり時間の余裕(=気持ちの余裕)と下調べが大切ですね。

帯飾り、ご愛用くださって嬉しいです♪ヾ(*≧∀≦*)ノ

わぁい、お揃いでライブハウスにお出かけ、よかったですね。
どこの街もでしょうが、繁華街ほど昼と夜とでは景色が一変してしまうので、
方向音痴の私は最近ではすっかりスマホ頼りです。
ご主人様もおみ足が重く感じられながらも、出かけようとの意欲をお持ちなのですもの、おいといになりつつ、お楽しみになれるとよいですね。
ウズベキスタンのペーズリー、よく合いますね。フューシャピンクがきっと銀ねずの結城にも映えると思います。紬は不思議とエスニックな布をおらかかに受け止めてくれますよね。
私も今が旬の焦げ茶の紬、着なくちゃ!

櫻子さま
普段、私達では感じられない不便さ、夫が足が悪くなって、孫が出来てから(ベビーカー)、痛感するようになりました。ちょっとの段差でも大変なものですねぇ。

はいー、この帯飾り、赤の色と形がめちゃお気に入りです。

セージグリーンさま
一時は全く「外出」しなくなってましたが、出ようという気力が出ただけでもたいしたものだと思います。でも、今度はちょっと調子に乗りすぎるところがありまして・・・なかなかコントロールが難しいお年頃です。(人の言う事きかないしね・笑)

本当に「今が旬」ですねぇ。秋になるとまず焦げ茶の紬が着たくなります。



ご主人とのお出かけ うれしい気持ちが伝わってきました。おみ足、少しずつでもいい方向へむかいますように。
うちも そういう年齢なのか、いままでだったら 一緒に行くなんて言わなかった場所に行く、ということがちらちらあって 少し驚いています。
そして 朋百香さまの 着姿は いつもながら完璧です。ほお~。

風子さま
ありがとうございます。もうこの歳になると、主人も私も「良くなる」ことは期待しませんが、身体のあちこちの不具合と共存しながら、少しでも人生を楽しめたら良いな〜と思います。

着姿「完璧」とはほど遠いですが、まあこれもそれなりに・・・(笑)

こんにちはー! おお、出遅れてしまいました。
「迷い道」に「かもめ」ときいて、とっさに渡辺M知子を
思い出した私です(笑)
お召しものもどことなくアバンギャルドで、ジャズっぽくて
いいですね。

取材などでよく都心に出ていくと、
私ですら階段がしんどくなることがあります。
かといって私の場合、わざわざエレベーターを探すまでは
いきませんが
古い駅ではバリアフリーが進んでいないところもあり、
もっと整備されればいいなと考えていたところです。
ご主人さま、お大事になさってくださいね。

絵美さま
あはは、確かに。渡辺まち子ですね(笑)
「アバンギャルド」私としては、かなり頑張ってみました。いつもは正統派が多いので。でも、ジャズにはピッタリ(意味はないのですが)でした。

絵美さんもですか?私もエスカレーターが見つからないとヒーヒー言って階段昇ってます。(笑)知らない所は嫌ですね〜。
「お大事になさってくださいね」はい、ありがとうございます。
夫もですが、自分もシンドクなるお年頃ですー。