終の舞台

つくづく親は切ないものだと、思います。
外地に住む娘夫婦は近くない分、何かあってもすぐに手助け出来ない
ので、気をもむし、近くに住む娘夫婦は近いだけに孫のことなど、あまり
口出ししてはいけない。まずは若夫婦が相談して決めなければ・・・と
自重するのです。

家族というのは、まことに厄介なもので、愛情の押し売りはお節介に
なるし、さりとてどこで何をしていようと常に気にかかる存在なので
あります。

下重暁子さんの「家族という病」を読みました。
冷静に家族をみながらも、最後はやっぱり生きているうちにもっと
親を理解しておきたかったという自責の念が感じられて、そこは私も
とても共感出来るところでした。
若い時には分からないんですよね〜、親がどんな気持ちで子供を
みているか・・・。子供は親の言葉の表面しか理解できませんからねぇ。
子供が自分が親になって(あるいは歳を重ねて)初めて分かる。
でもその頃はもう親はいないんです。


本当に自立した成熟した親子関係になるには、これはなかなか
人生の大変な課題です。
それでもこの歳になって、やっと少しは離れた所から娘達をみられるように
なってきたのではないでしょうか・・・? ともかく、まず親が子離れしないと
子供達が可哀想です。
親はいつまでも生きていないのですから。


今、2人の娘達がそれぞれ母となって、これから自分の家族との長い
道を歩み始めたのをみると、何とも愛おしく、またこれから大変だなぁ
と、自分の人生と重ね合わせてしまいます。
でも私が幾多の困難を乗り越えてきた様に、娘達もまた乗り越えていって
くれるものと信じて、ばーばは一歩また一歩と後ずさって、ゆっくりと
この舞台から降りてゆきましょう。

えっ? それで終わりじゃぁありませんよ。
ばーばは、まだまだじーじと残りの人生を存分に楽しむつもりですから。

あちこち、ガタのきているじーじとばーばの終の舞台、はてさて何が
おこりますことやら・・・。
幾つになっても、人生は面白い。




アンパンマン
○子ちゃんの作ったアンパンマン







コメント

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下重さん、番組等でのこれまでの発言から、生育歴に問題のある方だと直感的に思っていましたが、(「断捨離」の山下さんも)やはりそうだったかとの思いを新たにした本でした。家族がもたれ合い期待し合うことで様々な確執や憎悪は起こりますから、早めの子離れが肝要ですね。
その点、朋百香様はお二人のお嬢様が「母」となられて、これで正真正銘の子離れではありませんか。上手にあとすざりなさっていくご様子が羨ましいことです。
近所のスーパーの書架にあった雑誌をぺらぺらめくっていましたら、輝く老後の要素として、子離れ、女子会、、、などとありました。
あとは、着物ですね(^^)/

色々考えさせられました。お気持ち分かるだけに・・
娘と息子ではまた違うと思いますが、
結婚して一番戸惑ったのが、実は親の口出しでした。
ありがたいのは、何もいわず黙ってみてくれること。
若いということは失敗もあるけど。そこから色々
学んで行けると思う。
では、自分が実際に親になってみるとどうか?
オットに言わせると「口うるさいから嫌われるんだ」
ですって(笑)何も学んでいない私(笑)

セージグリーンさま
そうなんです。正真正銘、ここで子離れせずにいつするか?ってとこなんですけど、ちょっとお節介したくなってしまうのが、我が家の悪いクセ(夫も含めて)。それをしない為には、自分たちが楽しむことですね。さっそく、この秋には二人で京都旅行を予定しています。
遅めの子離れ、頑張ります。(笑)

sogunoさま
「若い時の失敗」はどんどんしないとダメですね。やっぱり苦労した子ほど、成長するものです。だから、親はじっと我慢。でも、なかなかこれが難しい。谷に我が子を突き落とす虎はエライなぁ。(笑)

わあ、おいしそうなアンパンマンのパン♪
◯子ちゃんお料理上手ですね i-179

夫婦2人になったら小さいマンションに引っ越すからと
同居している子供たちに言っているのですが…
なかなか片付かないです i-229
面倒見はすこぶる悪い母なんですけどねえ。。。

香子さま
「面倒見はすこぶる悪い」それは、良いことです。面倒見が良いと、長女は未だに甘えてきますし、次女にはうるさがられて海外に嫁に行っちゃった(笑)
「二人になったら小さいマンションに・・・」私は「一人になったら、小さいマンションで、少ない物に囲まれて暮らす」のが夢です。でも・・・きものの処分が出来るかな?