アリス

「アリス イン ワンダーランド」を見てきた。
ティム・バートン、ジョニー・デップコンビは好き。
あの独特の世界観は素晴らしい。もちろん、あそこまで個性が
強いと好きと嫌いがハッキリとわかれるだろうが。

アリスといえば私の絵の原点であり苦い思い出がある。
小学校の頃、区の絵画コンクールに我が校からも出品する事になり
代表を選ぶことになった。選ばれたのは6年生から、ある男子と私。
最終的に美術の先生の面接で決めることになった。
先生が私に「絵は好きですか?」と聞いたので、私は素直に「大好きです」
と答えた。すると彼は「そう言えば、選ばれると思ってるでしょ」的な
ことを言ってニヤッと笑った。(正確なことばは覚えてないが)
私は大変なショックを受けた。それ以来、選ばれなかったことよりも、
その一言がずーっと棘となって心にささっった。
その時に描いた絵が「不思議の国のアリス」だった。

今回の映画はアリスのその後で、美しく成長したアリスが最後の方では
自分を信じる事によって、或いは本来の自分を取り戻すことによって
さらに強くなっていった。
先日タロットの「イワナガ」にも書いた「そのままでいい、そのままで
素敵」とか「強く美しい」というメッセージともシンクロして、これからの
女性の方向性を示しているようだった。

私もあの時の先生の心ない一言に負けずに、絵を描き続けてきて良かったと
思う。「自分を信じる、自分の力を信じる」ことの大切さは、いろいろな
物語でも書かれているが、私の経験から言わせてもらえば「自分を信じること」
は、すべてにおいて最強です。

すっかり心のどこかにしまい込んでいた「アリス事件」だが 今、何十年も
たってから、その封印が解けた気がする。
しかも、再び「アリス」によって・・・
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