日本蜜蜂の分蜂

本日、めでたく野生の日本蜜蜂が分蜂した。
ブログでもたびたび書いている長平庵に住み着いた和蜂。
伊勢の豊受の神様の使いとして昔から大切にされている蜂である。
長平庵の床下から巣箱に移して早2年、2度目の分蜂だ。
1度目は和蜂研究家の渡辺先生にお持ち頂いたが、今回はこの
2箱めはここに置いて絶滅の危機に瀕している和蜂の復興に少しでも
お役にたちたい。農薬や異常気象でダブルパンチの蜂さん達が
ここが住み易いと選んでくれた場所だから。

先日もニュースで蜂の巣箱が盗まれたと言っていたが、それほど
事態はひっ迫している。
蜂さん達がいないと果樹園では受粉出来ずに困っている。
でも蜂達は果樹園や農家に撒く農薬で方向感覚がおかしくなり、
巣箱に戻れなくなり、結果巣箱は全滅してしまうのだ。
この悪循環は、いつ断ち切れるのか・・・。
皮肉なもので銀座のビルの上の巣箱の蜂達は皇居などから蜜を集めて
くるので元気なのだそう(そう、あの有名な銀パチ君達です)

これは蜂の問題ではないと思う。
いつかは人にも影響を及ぼす(いやもう影響しているのかも)
蜂さん達はメッセージを送ってくれているのだ。
農薬を使わずに野菜や果物を作るのは大変だと思う。経費もかかるから
値段も高くなる。でも、そういう農家から野菜を買ってあげないと
彼らは無農薬、低農薬の野菜を作り続けられない。
だから私達に出来ることは少しでも、そういう野菜を買ってあげること。

写真は巣箱から飛び出した蜂の新しい巣を探す集団が一固まりになって
近くの木の枝にとまっているところ。
約一日このままだった。10匹くらいの偵察蜂が新しい巣箱に出入りして
はたしてここで良いかどうか調査し、また別の偵察隊も他に良い所が
ないか探しにゆき、結果ここが最適と判断して、めでたく第2の巣箱に
入ったものと思われる。
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