パリの秋、展覧会便り

「2013年のサロン・ドトーヌ展は10月16日から20日まで
パリ、シャンゼリゼ大通りプティ・パレからコンコルド間
にて開催された。
単独展覧会として特設された会場の白く大きな看板は
道行く人の目を惹いた。
尚、本年はパリ市行政上の都合で展覧会の会期が
やむなく変更された」(展覧会報告一部より)

サロン・ドトーヌ2013
会場風景


今年も無事にサロン・ドトーヌが終わり、次は11月22日から
始まる「新エコールドパリ浮世・絵」展。
こちらは私の所属するJIAS(日本国際美術家協会)の主催。
パリ3、4区 ヴォージュ広場の2つのギャラリーで開催される。


浮世絵展、ポスター


「新エコールドパリ浮世・絵美術家協会(NEPU)」は故ポール・アムビーユ氏、
ジャン・マリ・ザッキ氏、ロジェ・ブイヨ氏、故馬郡俊文氏が発起人となり
2009年に邦人作家によるフランスを活動主体とした新しい絵画新表現運動体と
して発足以来、欧州美術クラブ主催展において活動を続けてまいりました。
2012年1月には東京にて第1回展を開催し、今回は仏画壇に本活動を紹介する
ことを目的に、パリで第2回展を開催する運びとなりました。」
(欧州美術クラブ広報より)



今回、出品したのは「踊る天使」

踊る天使

いつもの様に墨、和紙、アクリル絵の具を使っている。

ある本によると天使というものは、人間と違って感情がない
らしい。
ただ、やるべき「役割」(仕事?)というものがあって、黙々と
それをやり続けるのだとか。
もちろん、人間からは見えない世界のことなので、どんな天使が
どんな風に人間界、或は自然界に影響を及ぼしているのか・・・
人知を遥かに越えた存在。

それでも私なりに想像をたくましくして描いたのがこの「踊る天使」
彼(彼女?)は踊ることによって ある種のエネルギーを
生み出している。
それは愛なのか?希望なのか?時には(人間にとっては)悲しみを
ともなうものかもしれない。

そんなイメージから生まれた「踊る天使」は私のお気に入り。
秋のパリでその羽をはばたかせてきておくれ、と送りだした。


*絵の著作権は朋百香にございます。
 無断使用、転載はかたく禁じます。






コメント

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こんにちは! 踊る天使、私の中では21世紀から未来へ生きる“新しい”スタイルのように思います。羽根がカラフルだし、身のこなしがとても現代風のような。躍動感と、幸せで包み込みそうな優しさが同居しているよう。眺めていると前向きな気持ちになれそうです。
私の中の天使のイメージは、20数年前に観た映画「ベルリン・天使の詩」の2人の冴えないおじさん天使(笑)。ルックスが全然美しくなくて、、、でも、そういう自然な姿の方が、現世とつながるには都合がいいのかも、と思ったり。
心に思い描く天使の姿って、人それぞれなのでしょうね。

絵美さま
「眺めていると前向きな気持ちになれそう」
ありがとうございます。そんな風に見て頂けたら
嬉しいです。

天使、本当にイメージは人それぞれでしょうね。
題名は忘れましたが、メグ・ライアンとニコラス・
ケイジの映画(ニコラスが天使です)で、天使が人間
に恋して「人間」になるのですが・・・
あの映画で朝、天使が海に集まって朝日に向かって
歌を歌うシーンが印象的でした。
さえないおじさんの天使も味があって
面白いかも・・・(笑)

うふ、私もですね、私だけの天使さん(たぶん/笑)からはっきりとメッセージを受け取ったことが何度かありましたよ。
とても印象的だったのは、40代に入ってまだ出会いがなくて、希望を持ちながらも冴えないキモチだったある日、ネットのYouTubeからCeline DionとR.Kelly の『I'm your angel』という歌にたどり着いて、MVを見るなりなぜか惹かれる歌だなあ〜と感じ、その後何度となくボーッとくり返し聴いていたら、英語ですけどある時突然歌詞が心に届いて、ああ!自分が愚かだったあの時あの瞬間も側にいてくれたのか!・・・、と胸が熱くなりました。さらにのちになって分かったことですが、なんと半年後に出会う山ちゃんの名前までもが歌詞に暗に含まれていたのでビックリしたことがありましたけど、人生をやり直して私が私自身と心の奥深いところで繋がってから、そんな風にいろんなメッセージをダイレクトに受け取っていた時期がありました。もちろん他人から見れば、ただの偶然とか思い込みにしか映らないのでしょうけども(笑)。
見る人によっていかようにも変化自在になる天使の絵ですね ♪私には天使の喜びを感じます。見ているこちらの足取りも軽くなりそうで〜す♪

tomokoさま
そう、メッセージっていたるところに溢れているんですよね。
それに自分が気付くかどうか・・・それで人生、随分変わってくると
思います。私も絵のヒントや時には人生のヒントを貰っています。
それが守護天使からくるものなのか、あるいは別のものなのか
分かりませんけど。
山ちゃんとの出会いは天使さんが導いてくれた「運命の出会い」だったん
ですね。 んー、人生はドラッマチック!

わあ、素晴らしい絵ですね!
今までの作品でイチバン好きかもです。
天使さん自体には感情はないとしても
見る人の様々な感情を映し出してくれる鏡のような
天使なのかな~、なんて感じました。
今の私には、「助走中の天使!?」何かこれから新しいことが
起こるような・・
パリでこの絵を見られる方々も、様々なインスピレーションを
受けることでしょう。あちらのお客様の反響が楽しみですね~  
映画、もしかして「シティオブエンジェル」かしら?
我が家のDVDライブラリーにもありますが。

sognoさま
あー、そうそう「シティオブエンジェル」でした!
さーすがsognoさん。
「見る人の様々な感情を映し出す・・・」なーるほど、
そういうものなのかもしれませんね。
sognoさんも絵をお描きになるから分かると思いますが、
見る人がこちらが思ってもみなかった感想を言ってくださると
すごーく嬉しいし、刺激になりますね〜。
そこで初めて絵が生き生きとしてきて、もう私の手を離れて
動き出してゆく・・・というか。
「助走中の天使」いいネーミング。
どんな新しいことが起るのか・・・楽しみですね!

こんにちは。
この絵 見る人によってイメージの方向が違う方向へ
膨らむのだろうなあ、と感じました。
短いコメントするのを躊躇われるような 立ち止まって
じっと見てしまうような。

私はどうも頭の中が和、のようで ある時期 右の肩に
乗っていた(と感じた)のは 座敷わらしのような
コロボックルのような 小さいお地蔵さんのような
 そんな人(?)でした。
助けてくれたのは確かで、そのあたりから世界観が
変わりました。
そんなことを思っています。

風子さま
こうして皆様のお話を伺うと、普段はそんなお話は
なさいませんけど、それぞれに守ってくれている存在に
気付かれているのですねぇ。私も嬉しくなります。
人って孤独だけど、孤独じゃない。
辛い時も必ず、手を差し伸べてくれる存在がいる、
それだけで心が暖かくなりますものね。


おぉ、踊ってる×2v-441
何気なく配されてる水玉がリズミカルですね〜。
好きだなあ♪

香子さま
ありがとうございます×2(笑)
ドットは好きんなんですねー、私。気付くとどっかに描いて
います。ドット(水玉)、ストライプ(縞)、チェック(格子)は
洋の東西を問わず、永遠ですね。

私もこの絵、好きです♪
私には天使がこの後フワッと浮き上がって
すぅ〜っとフレームアウトするような感じがします。

櫻子さま
おお、素晴らしい想像力。
展覧会が終わるまではフレームアウトしないで欲しいです(笑)

こんばんは!いよいよ来週末ですね、パリに住んでいる友人二人にお散歩がてらに、、、と知らせておきました。

何度か拝見しているうちに「羽衣」という言葉もふと浮かんできました。どこか「和」な天使さん(^-^)
この天使のおかけでTomokoさんご夫婦の出会いのお話はじめ皆さまの天使のお話も伺えて、幸せな気分♪ やっぱり天使の力は素晴らしいですね。

お宅の可愛い天使ちゃんも相変わらず幸せを振りまいていらっしゃることでしょう☆

yukikoさま
ありがとうございます。パリの地理に詳しくないので、ヴォージュ広場と
言うのがどの辺なのか・・・?
ご友人の方達のよくいらっしゃる場所だと良いのですが・・・。

本当ですね、tomokoさんご夫妻の出会いの話、私も初めて聞きました。
皆様それぞれに「天使」に対する想いがおありのようで、興味深かったです。
yukikoさんはいかがですか? 今度、聞かせてくださいね。