蜂の帰還

2010年の9月に猛暑で「日本蜜蜂の巣が落ちた」と書いてから
もうすぐ3年になるが、実は嬉しいことに今年春に蜂さんが
巣箱に帰ってきてくれたのだ。

そしてその後、長平庵の床下にも巣を作り、さらに軒下の隙間
からも出入りする姿を発見。
つまり現在、合計3つの巣がある。

蜂の先生、渡辺さんに報告すると とても喜んでくださった。
というのも、先生の所や山の和蜂はかなり数が減ってきている
のだそう。
猛暑のせいか、農薬のせいか・・・事態はかなり深刻らしい。

もともと和蜂は山の木のウロなどに巣を作る。
彼らにとって良い環境がなくなってきているのだろうか?

ともあれ、我が家の日本蜜蜂達はとっても元気。
花の蜜を求めて、さかんに飛び回っている。



鉢団子
日本蜜蜂は同じ蜂でも西洋のものとは、かなり生態が違う。
上の写真で蜂達が団子になっているのが分かるだろうか?
これは巣に侵入しようとした大きな蜂を団子状にくるんで
しまい、熱を発して殺しているところ。


鉢
相手が死ぬと、さーっと解散。
後には、カラカラの死骸が・・・


日本蜜蜂はあくまでも野生。
養蜂場の蜜蜂のように家畜にはならない。
何か環境が変われば、さっさと巣を捨てて移動してしまう。
和蜂さん達にとって、ここが良い環境ならば静かに静かに
見守って、いつまでもここに住んで欲しいものだ。





コメント

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こんにちは! 蜂って帰還能力があるんですねー。「以前お世話になった、あの家でもう一度…!」みたいな(笑)
食いしん坊の私は、蜂蜜がいつごろとれるのか、気になってしまいます。今度は猛暑に負けず、良いお付き合いが続くと、いいですね。

すごい!!勉強になりました。日本ミツバチの仲間力、スゴイですね。我が家に巣を作っている蜂は何だろう??小さな蜂です。
庭にやってくる虫や鳥たちで、環境が分かるような気がします。大切にしていきたいです。

先日拝見することが出来てすっごく嬉しかったことのひとつでした。
思わず山ちゃんに報告。(写真撮らせてくださいませ〜)
子供のころに見ていたのかもしれませんが、
大人になってちゃんと見たのはあれが初めてでしたので。
これからも健やかに彼等の営みが続きますように祈ってます〜♬

絵美さま
アハハ、帰還といっても前にいた蜂かどうかは分からない
です、皆んな同じ顔してるので(笑)
でも、きっと前にいた蜂の子か孫ではないかと勝手に思って
います。日本蜜蜂は常に良い住処がないかと偵察していますから、
全く違う所からきたのかもしれません。
なんにしても、この希少な蜂達が細々とでも生き残って欲しいな
と切望するばかりです。
蜂蜜はうちでは採りません。なぜなら強引に採ると「ああ、ここは
ダメだ」と巣をすててしまう可能性大だからです。
そこが、養蜂場の蜂さん達とは大きく違うところなんですね。
家畜にならないところも、私は好きです。

tomokoさま
蜂の生態、じーっと見ていると本当に
面白いです。身体は小さくて色も地味だけど
和蜂はみんなで協力して巣を守ってるんですね。
そのけなげな姿に心打たれます。
山ちゃんと一緒にいつでも見にきてくださ〜い。

とうこさま
小さな存在ですけど、毎日ドラマはおきます。
鳥や虫も精一杯生きているのですね〜。
人間は地球が自分のものみたいな顔してますけど、
それは大きな間違いです。
今は土地イッパイに家を建ててしまうけど、木を1本
植えることが、虫や鳥にとっては必要なのにな・・・て
思っちゃいます。
とうこさんも素晴らしいお庭、守ってくださいね。

和蜂かどうかはわかりませんが ミツバチ、と思われる子はそこらに飛んでいて ときおり家の中にも入ってきます。
家の中にいる子が多い時は どこかに巣があるのかなあ、とか思っています。
巣から離れて窓あたりにもたもたしている子は一晩で死んでしまいます。
スズメバチもそうなので 強そうで弱い生き物なんだなあと感じています。
そちらの和蜂さんたちが 健やかに穏やかに生活できますように。

チームワーク!

ああ、よかった。日本ミツバチは年年減少の一途にあり、作物の成育にも如実に影響が出ているそうですので、こうやって本来の働き者の姿を身近で見ることは、なんとも嬉しい限りですね。小さな身体でもチームで大きな的を撃退するなんて、素晴らしい団結力です。
わが家では、アシナガバチが小さなカエデの枝の間に隙あらば巣を営もうとしますが、どうかスズメバチだけはご勘弁をと思います。働き者君達にエールです!

日本蜜蜂ですか、人間と共存してくれるんですね。
ウチの実家は山の方なので蜂は蜂でもスズメバチが巣を作るんです。
帰省するたび「これカラ?」とビビるワタシです (^-^;;
(朋百香さん、蜂蜜は採らない?)

香子さま
おお、スズメバチは怖いですね。私もスズメバチの巣には
近寄りたくありません(笑)

はい、蜂蜜は採りません。
だいたい巣が長平庵の中(もちろん人間ははいれません)に
あるので、壁を壊さないと採るのは無理かと・・・
でも、蜂の先生から時々、和蜂の蜜を頂きます。
濃厚でフルーティーで、なかなか採れないので貴重なお味です。
売ってる蜂蜜とは別物のお味ですね。

セージグリーンさま
蜂の生態にもお詳しいんですね。おっしゃるとおり、
山の蜂は減少して皇居が近くにある銀座の蜂の方が
元気みたいですよ。
日本蜜蜂は伊勢の豊受けの神様のお使い、と言われている蜂。
我が家の生きた家宝です。

風子さま
和蜂はすぐ分かりますよ。小さくて、黄色の縞というより
灰色ぽくて、一瞬ハエかと(笑)思うくらい地味ですから。
蜜を採るのも、派手な大きな花ではなくて、目立たない地味な
花からなんですって。
風子さんの所は環境がいいから、絶対いますよね。
この子達が元気に飛んでいると、とても嬉しいです。

蜂って「巣をかけた!」っと慌ててどうにかするものだとばかり思っていました。
こういう種類もいて、見守っている人たちがいると初めて知りました。
勉強になりました~♪

りらさま
本来は人の生活の場には、いない筈なのでしょうが、
山や森が少なくなってきているのでしょうか・・・?
安心して生きてゆける場所がなくなってきているので
しょうね〜。うちも最初は何も知らなくて、主人なんか
殺虫剤をかけたりして(笑)大騒ぎだったんですが、
巣を攻撃さえしなければ、いたって大人しい蜂です。
貴重な日本蜜蜂と分かって、それからは静かに見守って
います。