悩める夏大島

夏大島は6月に着ても良いのか?
そう言えば、去年も今頃 それで騒いでいた気がする。

今日はハワイからのお客様を主人と接待。
南の島繋がりで、沖縄紅型帯に白たか織りのきもにしようと
前から決めていたのに生憎の雨。


さて、雨の日のきものは、八丈織か生紬が最適とされて
いるが、どちらも ない。

ということで、手持ちの中では夏大島かawaiさんの平織りの
縞のきもののどちらかと言う事になるが、この夏大島と
いうのが柄は紫陽花の様な花柄なのだが、透け感があって
6月に着るのはやはり抵抗がある。

ネットで調べても6月からOKというのもあるし、盛夏と
書かれているものもあって・・・結局のところ、分からん。


きもの友に聞いても盛夏という人もあれば、紫陽花なら今
ではないか、という人も。

なんで紫陽花柄なんだろう?
この夏大島はM子姉にもらったもの。
姉は盛夏に着ていたらしい。
という事は、紫陽花じゃないのかも・・・?

夏大島、紫陽花柄
こんな感じですが・・・


夏大島
遠目には無地っぽく見える。



そして、決めかねたまま 迎えた朝。
気分はawaiさんのブルー系の平織りの縞をチョイス。

awai きもの


気温もそれ程高くなく、このきものはサッパリした着心地なので
この日の選択としては間違いではなかった。

帯はやはりawaiさんの濃紺の博多帯。
帯締め、帯留めも あら、全部awaiセットになってしまった。


お太鼓
お太鼓
博多帯は軽くて、締めやすくて初夏の強い味方。


結論としては「6月」という事よりも異常気象の今、気温で選ぶ
のが正解ではないか。
6月半ば過ぎ、気温の高い日、蒸し暑い日には夏大島を着て
みようと思う。
体感ももちろんだが、見る側のことも考えて暑い日には涼しげに
見えるきものを選ぶのが礼儀というものだろう
きもの人口が減った今だからこそ尚の事、柔軟に対応してゆかないと
益々着にくくなってしまう。

ところで「お客様に会うのに随分と普段着だこと」と思われそうだが
なにしろ 相手はアロハのお国柄。
きものを着ているだけで「OHー!」と言ってくださるので、それで
OK(ということで)。

むしろ、アロハやポロシャツの中に訪問着など着てゆく方が浮いて
しまう。
着物自体が日常着ではなくなってきている現代、季節同様 空気を
読んでの選択が必要かな〜と思うのでありました。










コメント

非公開コメント

ようやく梅雨本番な感じになりましたですね。
熊本在住の着物暮らしをしている着物ライターさんと夏物の話をメール交換しまして、季節の先取りはまだ問題ないことも多いけれど、困るのは秋口だとのこと。うん、たしかに。
また別の、私よりもけっこうお姉サンの、やはり普段から着物暮らしの着物ライターさんは、去年だったかついに熱中症になってしまい(着物で熱中症はさらにキツそうですよね)、もう無理するのはやめると言っていました。

>「6月」という事よりも異常気象の今、気温で選ぶのが正解ではないか。
はい〜、賛成です!!


tomokoさま
そうですか・・・熱中症、怖いですね。
まあ楽しくきものを着るためにも、無理をしない事が
一番ですね。

私も猛暑の日に熱中症一歩手前まで行ったことがあります。
風が通るから結構涼しいと言いますけど、
浴衣と違って下着と襦袢と着物と3枚重ねて、
前は5枚になってる訳だし、帯を締めてますしね〜
無理はやめましょうに一票(^o^)/

櫻子さま
んー、夏きもの素敵なのにね〜。
やはり7、8月はぐっと着る回数、激減です。残念。
洋服も冷たい(体感)下着とか出てますから、和装の
世界も冷たく感じる肌着とか裾除けとかだしてくれないかしら?

夏大島、そこそこ透け感はありますが
大島と名がつきますので織は密になってますから
盛夏は向きません…と笹島先生もおっしゃってました。
6月からOKとは思いますが、ここ数日のお天気だと
違う方がいいですよね。

夏着物は、脱いだ時の快感の為に着ていると言っても
過言ではありませ〜ん(笑)
実際、家から駅までをしのげば、後は涼しいトコを選んで移動してますもん。
もちろん襦袢に冷感スプレー使ってますよ (^-^)v

香子さま
おおー、そうなんですね。じゃやっぱりこれ、紫陽花
なんだぁ(笑) 

アハハ、「脱いだ時の快感の為に着ている」んですね。
そういう発想したこと、なかったです。

冷感スプレー、やってみまーす。

こんにちは! おおーこちらが紫陽花の夏大島☆ 遠目にはさらっと無地っぽく見えますが、近くでモチーフを拝見すると愛嬌があって可愛らしいですね。
沖縄は今日、梅雨明けしたそうですし、南の方は盛夏の時期がやや前倒しなので、こういう生地+柄も活きるのかな、と、ちょっと思いました。
ハワイアンな中のお着物、評判はいかがでしたでしょうか。
千葉で呉服のお店をやっているお友達は、着物の生地を使ってアロハシャツにリメイクしています。彩の豊かさやポップ?な感じは、共通しているのかも知れませんね。

こんばんは (^v^)
拝見するところ 柄は紫陽花に見えますです~~~。
それに盛夏には 夏紬類は暑くて着られない今日この頃かも
しれません。
こちらすでに 34度とかなってます~~~。
ということで 夏紬の出番がとんと少なくなっております。
体感温度で決めてしまうのが良いのでは、、、。

せっかくの素敵な夏大島 あまりとらわれずにどんどん着て
いただきたいなあ、と傍から思っておりますです~

絵美さま
まさに、アロハシャツのルーツは移民した日本人が
着古した着物の生地をシャツにリメイクしたのが始まり、
と聞いています。意外と日本とハワイって古い歴史で
結ばれているんですね。
今やアロハシャツはハワイの正装ですから。

風子さま
6月から34度はきついですね〜。
こちらも気温はそこまでいかなくとも、湿度はかなり
高くなってきまして庭の水やりも蚊よけスプレーを
片手にやってます。

悩める夏大島は見た目は涼しげなのですが、着ると
結構暑くて(織りが密なので)そのギャップにも閉口しますぅ。

厳しい暑さ、どうぞご自愛くださいませ。