traceー量子的熱望

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ある人に出会って、その人からもらった一言が大きく人生を
変えることがある。
シド・マリークラークは私にそんな「一言」をくれた人。
(絵の先生だと思っていたが、実は人生の師であった)

ともするとマンネリ化してしまう自分の絵の世界を広げて
常に新しいことに挑戦してゆくことを教えてくれた。
それは容易いことではない。
いつもゼロからスタートするという事は、常に古い殻を
捨ててゆく作業なので結構、シンドイことだし 勇気が
いることだ。
でも、それを恐れず前へ進むことを自然体でやってのけるシドは
私にとって先導者だ。

今回のテーマは「trace」
また今までとは全く違ったその作品達は、透明感があり軽やかで
まさにこれから始まる2013年への序曲のように見えた。
つまり、その「線」は過去から未来に繋がっている・・・
だけど もう過去のものとは全く違う・・・という。

それは「ここにとどまっては、いけない」と示唆している。
しかし休みたい時には「いつでも もどっておいで」という
優しさも秘めている。

私にとって、この年の瀬に見るべくして見たtraceだったのだなぁ
と、感慨深い思いで帰途についた。

シド

我が師シドと彼の作品の前で


シド2

会場にて


「trace」量子的熱望
Sidd Murray-Clark
2012.12.11(火)〜16(日)12:00-20:00
最終日18:00まで
Star poets Gallery 世田谷区太子堂1-1-13 佐々木ビル2f-D
tel&fax 03-3422-3049
www.star-poets.com




この日のきものは「白鳥の恩返し」
これにはまた別の物語があるので、次回に。








コメント

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シドさん、お元気そうですネ!お写真からは、なにやら前にお会いしたときよりも若くなられた印象が・・・。今回のタイトルもステキ♪最終日に行けるかなと思っています。
朋百香さんも、この空間にやわらかくふんわりと佇んでいるように見えますね〜。お召し物、とってもお似合いかと。次回の記事を愉しみにしていま〜す。

tomokoさま
そうですね、シドは万年少年ですね(笑)
いつも何かを見つけては、イタズラするって感じ、
何事も深刻に受け取ってしまう私としては見習いたい
ところです。