サロン・ドトーヌ展覧会報告

以前お知らせした2012年サロン・ドトーヌが無事
終了した。
秋のパリ、行きたかった・・・。
が、今年は諸事情が重なり断念。

展覧会報告によると、
「連日、多くの美術愛好家やパリ市民、ツーリスト達で
賑わい、芸術への関心の高さが感じられた」とある。
写真を見ても、その盛況ぶりは一目瞭然。

参観団に参加した作家仲間のお土産話からもパリッ子達の
芸術への関心は、明らかに日本とは違うという感じを
受けた。しかし、ヨーロッパも不況の波に飲み込まれている今
作家さんたちも生活してゆくのは大変だろう。
かなり有名な作家でも、号7000円位だと、言っていた。
(日本では号1万円から3万円位。作家にもよるが)
もっと気軽に絵を飾ってもらう為にも、値段の付け方も
考えた方が良い時期なのかもしれない。


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シャンゼリゼ通りの大特設会場外観


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賑わう会場風景。左上写真の青いマフラーの男性が
サロン・ドトーヌ会長ノエル・コレ氏。






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今回、出展した「花になれ、雲になれ、風になれ」は
和紙に墨、和紙に和紙のコラージュと、思いきり日本的な
素材を使い、花鳥風月を意識して描いたもの。
パリの人達の目にはどう映ったのだろうか?
(作品サイズ・縦90、8センチ 横116、2センチ)




手元にはもう来年のサロン・ドトーヌのお知らせが届いている。
1つが終わり、また1つが始まる。
来年、また入選することを祈って、新たな気持ちで作品の制作に
かからなければならない。






お知らせ*サロン・ドトーヌ出展作品のアーカイバル・カードが出来ました。
     ご希望の方はH.Pのコンタクト、又はブログのコメント欄から
     お申し込みください。縦14センチ、横18、7センチ
     封筒付き 1枚1200円(税込み)

(アーカイバルとはデジタル版画のことです。版画と同じクオリティで作品を
 お楽しみ頂けます。)

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コメント

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こんにちは! アーカイバル・カード申し込みます!ぜひぜひお願いします。
こうして会場の様子を見せていただくと、部外者の私でも何だか、感慨深いものがあります。着物縁でお付き合いさせていただいている朋百香さんの入選、我がことのように嬉しいです。
モダンな花鳥風月、青海波も効いていて、細部へのこだわりが感じられます。

一方で、生活の糧としての芸術のあり方の難しさにも、考えさせられます…。それは、着物を創るクリエイター、職人さんにも言えることなのでしょうけれど…生活のために、感性を犠牲にするようなことがあっては、悲しいですよね。

絵美さま
わ〜、ありがとうございます! 嬉しいです。いつもクリスマスのシーズンには
カードの注文がくるので、今年は新作で作ってみました。
昔の絵描きは壁に飾る「絵」しかありませんでしたが、今はデジタルのお陰で
その絵をカードにしたり布に印刷したり・・・と多様化出来ることがアートの
進化とでも言いましょうか、色々な形で楽しめたらいいな・・・と思います。
このカードは版画と同じクオリティなので、小さな額に入れて飾ることも
出来ますよ、って営業しちゃってごめんなさい。

わ!私もアーカイバル・カード欲しいです~!

賑やかな会場の様子で盛況振りが伺えますねぇ。
「もっと気軽に絵を・・・」
好きな絵を手に入れる喜び、飾る楽しみ、そういうことがもっと広まったら素敵ですよね。
私、以前ブログで紹介した「裏から本棚」の絵が欲しくて欲しくてたまらないのですけど、非売品とのことで、よく行くビルの画廊にあるので毎回悶々しています。

青墨と茶墨の両方の色をお使いに見えますが、滲み方や色味の入り方も面白くて
どことなく有機的な匂いを感じる作品に感じます。お里帰りしたら拝見したいですね♪

それにしても、絵画で食べていけるなんて人は昔も今もほ〜んの一握りですよね。
この日本もバブル時代には多少画商付きや先生門下でイケていた人たちも、
その後大変な早さで食べてゆけなくなったりしんどそうです。
商業イラストレーションも今や青息吐息。
好きではじめた商売とはいえ、淘汰されずに生き延びてゆくには
どんなにか大変な苦労を伴いますが、
それはファインアートの世界も同じだろうな〜って思います。
ま、好きだから、好きゆえに背負う苦労だからしょうがないですね。
(着物も同じ・・・て?/苦笑)

りらさま
わ〜、ありがとうございます。嬉しいです! 出来ましたらアメリカの
ご友人に見せて感想を聞いてくださいませー。
外国の方はこれを見て何を想像されるのでしょうか?
とても興味があります。

tomokoさま
不況の時に何を節約するかといえば、まず一番に切られちゃうところ
ですからね・・・。 でもあのゴッホも生きている時には1枚しか絵が
売れなかったと聞きます。逆に売れ筋の絵を描いていては、自分が死んで
しまう。 芸術と生活は反比例なのかもしれませんね。

和をImagine

朋百香様、

とても和を感じさせる絵ですね。 会場のなかでもさぞ惹きたっていたのではないでしょうか!

私も是非アーカイバル・カード申し込みたいのでよろしくお願いします。

タイトルもとても良いですね。実物もいつか拝見させていただきたいです~!

ルリ子さま
ありがとうございます。
絵が戻ってくるのは来年ですが、いつか個展をやって皆様にも見て頂く
機会を・・・と思いますが、なにしろ「タロット」が完成しないと、個展を
する気分にもなりません。来年中には完成させたいですねぇ。