捨て方上手は生き方上手

いつの間にか立冬を過ぎていた。
クロゼットの中を整理して、とても気持ちが良い。
・・・のだが、あれ? 去年の今頃は何を着ていたの
だろう?
この秋の曖昧な気候にちょうど良いコートがない。
つまり、トレンチコートでは夜、寒いし 冬のコートでは
まだ暑い。
この1日の温暖の変化の大きさを鑑みるに「ちょうど良い」
というのは難しくなってきているのかもしれない。

私が師と仰ぐ(笑)収納カウンセラーの飯田久恵さん曰く
「物を処分してすきまが出来たからって、そこで
新しい物をまた買ってしまっては元の木阿弥」
という言葉を思い出して・・・ここは、じっと我慢の子。
あるものでやりくりしてみよう。

不思議なものでクロゼットの中は外から見えないのに
何か部屋全体がスッキリするのだ。
この「スッキリ感」は病みつきになる。

歳を重ねるごとに思う。
本当に必要なものって何だろう?と。
「何を捨て何を捨てないか、それを決断することは
どんなふうに暮らしたいか、どう生きていきたいか、
それを決めることでもある」と師は言う。
全く仰せの通り。

この家に越した時、娘達はまだ高校生と中学生だった。
あれから15年、家族の形体が変わり今は夫と二人の
生活。この冬はじっくり吟味して、いるものと
いらないものの仕分けをしようと思う。
必要最小限のシンプルライフをめざして・・・。
と言ってもそれは欲しい物を我慢することではない。
今の自分にとって「大事なもの」を見つけること。
それこそ心が豊かになる暮らしではないのか。
娘達の「思い出」の品を少し残して、
母との「思い出」も少し残して・・・。


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いつの間にか庭の隅にサフランが・・・









コメント

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お話を伺って、断捨離に再挑戦しようと思いました。
どうしても、布フェチな私は、ツイード類が捨てられず、、、クローゼットがパンパンです。
今年は大々的に頑張ります。すっきりに憧れて。
そして、物だけでなく、自分の考え方もすっきりさせたいな。

とうこさま
どうも部屋と考え方とかって連動している気がします。
部屋を見ると、その人が分かるというか・・・。
娘達が片付いて、家も片付け時だと思いました。
これからどんどん歳をとってゆくので、どこに何があるのか
シンプルが一番ですよね。
箪笥の奥にしまったものは、絶対に忘れる自信があります(笑)

えーと、私にはたいへん耳の痛いお言葉です「捨て方上手は生き方上手」(笑)。
思い出の品を選ぼうとしても、あれもこれも捨てがたくなって、結局思い出がたーくさん残っちゃうんですよね(笑)。

衣服もそうなのですが、私の場合、仕事の資料をいつ捨てようか迷ってしまいます。PCの発達で紙ベースは少なくなったものの…。こちらも「捨て方上手は生き方(仕事)上手」と言えるのかも知れませんね。

あ〜〜私も捨てたい!思いっきり捨てたい!
自分のだったらとっくの昔に捨ててるんですけど、捨てちゃいけない相方のものは。
・・・ってところが夫婦生活なんでしょうか???

うう・・・

今、引越しを考えているのですが、その前に一体どれくらいのモノを捨てなければならないのかー!と、頭を抱えています。
すごいタイミングですわぁ。

我が家の男たち、捨てないんですよ~。
収納用に用意してあげたケースに物の空き箱とか入れていて・・・私は憤死しそうです。
もう、次は何でも放り込めちゃう地下室の無い家にしようか・・・などと・・・

絵美さま
この話題、前にも書いたので絵美さん覚えていらしゃいますよね?
こう何度も書くということは、自分に言い聞かせているのです。
私がこれだけスッキリしたいと望むのは、実はスッキリしていないからで・・・。
確かに娘達がいなくなったことで、4人が2人になった訳ですから、
荷物は減りました。でもやはり物はほっておくと、増えてゆくのです。
増殖してゆくのです。生き物みたいに・・・。
私も絵美さんと同じです。絵の資料をどう整理しようか・・・?
いつ捨てようか・・・と。 きっとこれからも悩み続けるでしょう。
で、きっとまたブログに書くでしょう。「捨て方上手は生き方上手」と。

tomokoさま
その通〜〜〜り! 捨てちゃいけないんです。夫のものは・・・。
本にも書いてありました。捨てたいのは、やまやまですが、そこはグッと我慢。
それが、結婚生活のルールです。

りらさま
おお、お引っ越しは整理する絶好のタイミングですね。
私は母がもの凄い物持ちで、義母は捨てられない人で、も〜それこそ二人が
亡くなった後は具合が悪くなる程、整理に時間を費やしました。
あれを考えると、娘達に恨まれない様(笑)自分のものは極力、少なくしようと
思います。だからきものも増やしちゃいけないんですけどね〜・・・。

> きものも増やしちゃいけないんですけどね〜・・・。
それは・・・別腹・・・ふっふっふ

りらさま
アハッ、そうですよね、これは「別腹」
洋服は断捨離出来ても、きものはなかなか出来ませ〜ん(笑)

見えないスッキリ

朋百香さま、

こんにちは、 表題のテーマ、永遠のテーマかもしれません。私もあれやこれやスッキリさせたい、と思い戸棚の一部を全部整理した時、外からは見えないのになんだかその辺りがスッキリしているのです。 それは自分の心が片づけをしたということにスッキリしたからでしょうかね。

洋服などは意外と整理できるのですが、着物はなかなかです。母の古い、古い羽織や丈の短い帯などもそのまましまってあります。

好きな物、着物が増えるのがネックです。




ルリ子さま
そうなんです。私も何回もこのテーマを書いてしまうのは、
自分に言い聞かせているのでしょうね・・・きっと。
お母様のおきもの、それは思い出ですから大事にされていた方が
良いのでは?
私も洋服には執着ないのですが、きものはなかなか整理出来ません。
人それぞれ、手放せないものってありますよね。