未来のきものを JOTARO SAITOにみる

「2012年東京コレクション展」が六本木ヒルズで開催されている。
そこに参加しているJOTARO SAITO のきものを見た時、とても新鮮な
何かを感じた。 私のアンテナにピッと来たのだ。
実物が見てみたい。写真ではなかなか素材感は分からない。

3月21日におこなったコレクションショーの作品がそのまま
ヒルズ店に飾ってあるというので、きもの友達を誘って久々の
六本木ヒルズへ。


120328_090547[1]
こんなきもの、見た事ない。染めと織りを駆使し、伝統の縞と
水玉を現代的にアレンジ、斬新だ。
男性の方はジーパン感覚で、始めてきものを着る人でもこれなら
着やすいかも。


斎藤上太郎さんは、近代染色作家のDNAを受け継いできた三代目。
筋金入りの現代きもの作家で、日本文化の伝統を受け継ぎながらも
モダンでスタイリッシュなキモノライフを提案し続けている。
守るべきところは守りながらも、新しい発想を展開してゆく、
そのクリエイティビティーとパワーには圧倒される。

そうか、私のアンテナがピッと立ったのは この革新的精神に
共感したからかもしれない。

このままではきものが廃れてしまうかもしれない・・・という危惧を
持つ私に一条の光を見せてくれた。
このスタイリッシュさがお洒落な若い人達の心を掴んでくれたら、
きもの好きのオバサンとしては こんなに嬉しいことはない。

変化を恐れてはいけない。
それはきものとて同じこと。
訪問着なの? 小紋なの? 何なの? というきものがあっていいのでは
ないか・・・(私はそういうの好き)

もちろん、古典あっての今なのだから古典の良さに敬意を表しつつ
現代表現を突き詰めて 私達をあっと言わせてくれる「JOTARO SAITO」に
エールを送りたい。


120328_090207[1]
この日頂いたのは、グレー地に縞の帯揚げに
薄紫の帯締め。右側のレースは半衿。
いつかは きものも・・・。





コメント

非公開コメント

こんにちは! 一足早くお友達のブログで拝読しました~なかなか刺激的なラインナップのようですね。このモデルさん、顔が小さいっ!
確かに今の時代、古典を古典のまま着るというのはかなりT.P.Oが限られるかも。
お求めになった半襟、辛口でいい感じですね。どんなお着物に合わせるのかな、コーデを楽しみにしています☆

絵美さま
レースの半衿なんてギャルみたい・・・かと思いきや これがなかなか面白いんですよ。私は無地の紬に合わせてみようかと。
同じ柄の足袋も可愛かったです。
今回、書きませんでしたけどお草履が、土踏まずがカーブしていて、とっても履きやすかったんです。意外な履き心地で、友達も感心してました。ちょっとサンダル感覚かな。
ヒルズのけやき坂にお店がありますので、お近くに行った時にでも寄ってみてください。なかなか刺激的です。