十三夜

どうも人間というのは、満足感よりも不満の方に焦点を
あててしまう傾向にある・・・と、自分の反省も含めて思う。

大島先生は「腹七、八分目というのは食べることばかりではなく
幸せと満足感の大切さをも表わしている」と言う。
なるほど、どこまでいけば満足するか・・・というのは上限がない。
けれども七分で満足したときに大きな安心感が湧いてくる。というのだ。
二、三分の余裕を残すことで未来への期待や希望をもっていくことが
できるのではないか・・・と。

いろいろな意味で頑張りすぎていた去年までの私。
体調を崩したことで50代の自分の限界を知った。
100%フル回転で何でもかんでもやろうとするのは、もう無理だと悟った。
体調不良の時は辛かったが、今思えば大きな気付きのギフトだった。
あれがなければ健康でいることの幸せをあたりまえ、と思ったままだった。

「十三夜という月があります。
満月(十五夜)に近づく前の状態のことです。
この言葉があるのは、日本人が満ちる前の状態に美意識を抱いていたからです。
幸せの尺度はありません。それぞれの心に基準があるだけなのです。
満足感を多くもつ人には平安という幸せが近づいてくるでしょう」
「ナチュラルケアで自分を磨く」大島櫻彩・著より 長崎出版

「十三夜」・・・美しいことばだ。
私もこれからの人生、無理をせずに十三夜でいきてゆこうと思う。
日々、感謝と七分の満足を携えて。


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大島先生はお世話になっているナチュロパシ―・クリ二―ク
(自然療法)の先生。ハーブ、ホメオパシー、フラワーエッセンス、
音療法、食事療法などで心と身体のケアをする。
最近、出版された先生の本には日々、楽しく生きるちょっとした
ヒントが。



ナチュロパシ―・クリ二―ク
港区白金3-14-3 シルバーパレス101
TEL・FAX 03-3444-3691 (要予約)




コメント

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こんにちは!
おおお、「七分で満足したときに大きな安心感」は私のアラフィフのスタートを飾る座右の銘にしようと思います。
幸せは自分の心が決める…って相田みつをの言葉だったかな。あんまり理想とか、他人の目とか、気にしすぎると幸せどころか自分をも見失いますよね。
お互い健康に気をつけて、新たな一年を過ごしたいものですね☆

すいれん様
ありがとうございます。50才をすぎてもずっとフルに頑張ってきて、辛い自分を自覚している今日この頃。フルじゃないことに後ろめたさを感じていた私ですが、十三夜という素敵な言葉。ありがたく頭の片隅に置かせていただき、自分に少し余裕を持とうと思いました。

本当に・・・

ふと気がつくと、不平不満不安ばかりが脳内に渦巻いて・・・・
小さな喜びや嬉しさなどを押し潰していたりします。
最近、こういう思考回路を変えたいなぁと感じていた矢先でした。
このご本、読んでみたいです。

絵美さま
本当にそうですね、自分を見失う事ほど怖いことはありません。
それですべての見方が変わってしまいますもの。
まずは健康、そしてもう私の歳くらいになったらイヤなことを無理にしたくないな~って。ただの我が儘かもしれませんが(笑)

オンブルパルフェさま
私は55を過ぎてからでしょうか・・・ガクッと体力が落ちたな・・・と感じたのは。でも考えてみたらもともと体力があった訳ではなく、気力でもたせてきちゃったようなもので。大病をする前に気付けて良かったです。そうは言っても、まだ気力で動いてしまうこともたびたびですが・・・。自分を知るということは、一番難しいですね。

りらさま
そういうクセがついてしまっているのでしょうかね。気付くとマイナスの方に焦点あてています。でもそれに気付けて、それをイヤだと思えるだけすこ~し、進歩したのでしょうか?前は文句言ってることすら気付いてませんでしたから。