母から娘へ そのまた娘へ「赤」

嫁いだ娘にルビーの指輪を贈った。
これはその昔、私が母に買ってもらったもの。
30代の頃、よく着けていた記憶がある。
「赤」は魔除けになると聞いて お墓参りの時や
人混みの所へ行く時には よく着けていた。

若い時には赤い服とか赤いものを身に着けない私にとっては
唯一の「赤いもの」だった。

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今は歳のせいか・・・くすんだ赤がようやく似合うように
なった。
赤のストールが出来るように(赤というより茜色というのかな?)。
このストールは2年前から大活躍。
本当は主人へのプレゼントだったのに自分のものにして、いや
なってしまった顛末は以前、ブログにも書いた。

このストールを纏う時にする腕時計がある。
これは母が生前 愛用していたもの。
「な~んて派手な時計だろう」
形見として貰った時はそう思って、何年もした事がなかったが、
変わった形とベルトの色には惹かれるものがあっていつかしたいと
思っていた。


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母が亡くなって10年以上たってから、ようやく再びこの時計にも
活躍の時がきた。
以外にも「よく似合う」と言われれて満更でもない私。
自分だったら絶対選ばない時計だけど・・・それが似合うようになると
いうのも これはDNAか。

この時計も大切に使えば、二人の娘のどちらかが受け継いでくれるのか?
そう思うと こうした「物たち」には、お金では買えない思い出や
歴史がいっぱい詰まっていて、愛おしく感じられる。





コメント

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きれいなルビーですね!光の反射で色の良さが想像できるようです♬
私も母親からもらった珊瑚の指輪(親戚からの香港土産ですが)を40才を期に、知人のデザイナーに頼んでジーンズのときでもつけられるようリフォームして愛用してます。
次世代に受け継いでゆけるものがあるっていいですよね。もっとも、子供がいない私の場合、まあ、30才下の姪っ子にだんだん譲っていくかもですが~。

tomokoさま
娘時代が戦争中だった母は、いい歳になってから青春を取り戻すかのように、お洒落にお金をかけだすようになりました。まあ、気持ちは分からなくないですが、お陰で姉も私も母が亡くなった後の整理が大変でした。私は程良い残し具合にしたいです。

こんにちは! わぁ偶然、私も母からルビーの指輪を受け継ぎました。きらびやかすぎて似合わないなあと思っていましたが、40過ぎて着物でのパーティなど華やかな場につけていく機会が。
やはり自分では決して選ばない色・デザインですが、、、親子とはそういうものなのかも知れませんね。
時計もお着物も、娘さんたちに受け継がれ永く愛されますように。

絵美さま
結構お母様からルビーの指輪を受け継いで・・・という方は多いのかもしれませんね。そして皆、こんなの着けられないと思っていても歳をいくと似合うようになるものです。面白いですね、母娘って。

母からの

こんばんは。私の母は、私と同じ9月生まれなので、小さなサファイアの指輪をもらうことに。「台が緩いのよね」と言っていた母。父が来るときに届けてくれたのですが、なんか変。「緩いって言ってたからボンドでとめておいた」はあーー。母が怒り狂ったことは言うまでもありません。
去年の出来事を思い出しました。(父の名誉のために、父は陶器には宝石以上の注意を払うのですが)

オンブルパルフェさま
奇遇ですね、母も9月生まれでした。
お父様、可愛い(笑) 男の人って宝石に対しては、そんなものなのでは・・・? 娘時代が戦争中だった母。晩年になってからそれを取り返していました。姉と私が呆れる程。
お陰で母の遺品を整理するのに、娘達は大変な思いをしました。
今となっては懐かしい思い出ですが・・・。