椿・椿・椿

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椿というと思い出すのは「椿三十郎」
織田裕二ではない、私の時代は三船敏郎だ(古いな~)
あのシーン、好きだった。
合図に小川に流す椿の花。
椿は花びらがはらはら散るのではなく、首からボトッと落ちるので
嫌う人もいる。
でもだからこそ、あのシーンが印象的なのではないか。
流れてくる大量の椿の花、美しかった。

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きもの友達とその友人のSさんと根津美術館へ。
「百椿図」が開催されている。
椿は園芸品種が非常に多いが 私はやっぱりヤブツバキとか
ワビスケといった素朴な方が好き。
ワビスケは茶道のワビ(侘)とスキ(好き)の複合語なのだそうな。

備前焼の花器に活けられた一輪のワビスケなんて、たまらなく好み
なのだが 残念ながら庭にワビスケはない。




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ワビスケが好きといっておきながら 昔、描いた椿は八重の
シャネルのコサージュの様なカメリア。
葉が固くてつやつやしていて その質感をだすのが難しく
あまり得意な植物ではなかった。
椿を描いたのは後にも先にもこれ一枚。




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根津美術館のエントランス この感じ好き。



それにしても、昔昔から日本人は随分とたくさんの園芸品種を
作ってきたのだなぁ・・・と、感心する。
それだけ日本人の好きな花ということなのだろう。
北風の冷たい日だったが、たくさんの美しい椿を見てポッと
心が温まった。


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この日のきものは、古代大島「福あられ」


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帯は津田千恵子氏の型染め名古屋



コメント

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椿、大好きです♪
あ、椿三十郎はぜったいに三船敏郎ですよね!って、私はビデオでしか知りませんが、黒澤・三船コンビは全部拝見しています。
蛇足ながら、自分と三船敏郎と誕生日が同じであるのがささやかな喜びであります~♬

tomokoさま
tomokoさんが描く椿は、tomokoさんらしくて好きです。ほんわりした感じが伝わってきます。

同じ椿でも、品種によって随分と違うものですね~。

こんにちは! 根津美術館、行ってらしたのですね。私もどうしようかなあと迷ったのですが、三井美術館の茶器の方にしてしまいました・・・。
確かに椿の、特に葉の質感って、描くのが難しそうですね。宝石とか彫刻だとリアル感が出しやすいのかしら。でもすいれんさんの作品、東西のテイストがハーモニーになっていてステキです☆
福あられ、大活躍ですね。今回のコーデもばっちりですね。

私も三船世代~

Tさんの絵を拝見してこちらに伺ったら・・・・
時季の花を愛でる、気持ちが豊かになるようです。

今日の帯もお着物にピッタリで、私はうっとりです~。

絵美さま
ありがとうございます。 植物画を描いていた頃ですから、もう6,7年前の作品でしょうか。今見ると絵が若いなって思います(笑) 今、椿を描いたら きっとぜんぜん違った描き方をするだろうと思います。 所詮、本物の美しさにはおよびませんが。

りらさま
こんなに寒い時期でも、花を咲かせてくれる、冬の椿はことのほか 凛として美しいですね。

「福あられ」は、本当にどんな帯にも合うし、着やすいし、つい手が伸びてしまいます。写真では黒に見えてしまいますが、実際は焦げ茶の糸も入っていて微妙な色合いなんですよ。

植物画

植物画を若いころ習い始めて、半年で砕け散った私です。椿も素敵ですが、お着物が本当に素敵です。色に深みを感じるのは、茶色の糸もはいっているからなのですね。私はすいれんさんが先日お召しになった柴崎さんのきものに北村さんの帯が脳裏に焼き付いていて、今日、たまたま東京にでて、時間つぶしに入ったデパートで北村武資展をしていて、一気にはじけて、か、買ってしまいました。大切にしたいです。

オンブルパルフェさま
え、ええーっ、買ってしまったのですか・・・凄い!
でも北村さんの帯、いいですよね~。
私ももう1本欲しいな~って思います。今度は濃い色のものを。
北村積立しようかな(笑)