レディ・ガガ色のドレス

「お~い、レディ・ガガが お前と同じ服着てるよ~」
ある朝の主人の第一声である。
「はあ~?」(語尾あげる)
また朝からこの人は何言ってんだろう・・・と、思ってテレビを
見ると、確かに来日したレディ・ガガが緑の皮のコート(ワンピース?)
を着ていた。
もちろん、髪も緑色。

その日は震災の為、伸びに伸びた甥の結婚式。
この蒸し暑さに黒留袖を断念して急遽、ドレスに。
そのドレスの色が、ガガとかぶったという訳。

「同じじゃないわよ」と、ちょっとムッとした私。
正直、ガガはあまり好きではない。
が、今回来日した理由を聞いて 見方が変わった。
震災後、渡日を嫌うアーティストが多い中、彼女は勇敢にも
チャリティーコンサートに参加し、日本は安全だとアピールしてくれた。

なにしろ世界からの注目度、動くお金の額はハンパない。
そのスケールの大きさは、好き嫌いの範疇を越えてやっぱり偉大だ。
人は見かけで判断してはいけないな・・・と、ちょっと反省。

かくして私はその日、胸をはってレディ・ガガ色のドレスを着て
式に参列。
新郎新婦のお母様方は頑張って黒留袖を着ていたが、山手の協会、
そして続くガーデンパーティーにはドレスの方が合っていたかも。

結婚式もどんどんカジュアル化して、今回のパーティーでは何と
雛段もなかった。
私達の結婚した頃のような「仲人」さんもすでに死語。
確かに形式重視ではなく 心から祝ってくれる人達を招いての
披露パーティーが今の時代には合っているのかもしれない。

私の黒留袖に はたして出番はあるのだろうか?
娘達の結婚式は どうなるのだろう?
ああ、これも時代の流れ。
もし、一度も袖を通す機会がなかったら、結婚記念日に黒留めを着て
主人と二人で記念写真でも撮りましょうか・・・(寂)


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深い緑の絹のドレス。
フレアースカートが可愛すぎだった
ので、夜なべして裾にギャザーを入れ
バルーンスカートに直した。
確かにこうして写真で見ると、
レディー・ガガ色だなぁ・・・

コメント

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まあ!そうだったのですか、甥っ子さんの結婚式。でも、ジューンブライド、ですね♪ あの震災でいろんな事を感じられたことでしょうし、きっとお幸せな門出だったのでは?黒留袖は、きっともっとも相応しいデビューになると信じますわん。
個人的に、ドレスの裾、バルーンにして正解!と思います~!ガガたんと同じ色のドレスなんて素敵っ!!

tomokoさま
ありがとうございます。写真より実物の方がもっと素敵な色なんですよぉ~。
ガガより品が良いと思うんだけど・・・。
そー、スカートも大変でした。もう、針に糸が通らなくって(笑)
「正解」って言ってもらえて、苦労して縫ったかいがありました。

こんにちは☆ マキシ丈も見てみたかったですが、バルーンも可愛くて、お色が大人っぽい分、いいバランスをとっていますねぇ。
留め袖・・・そうだったのですね。でもカジュアルめのパーティだったとのことで、暑いのを我慢して、というよりは軽やかなドレスの方が、結果的にはよかったのでは。
仲人さんもいないんですね・・・結婚に対する意識も、若い方はずいぶん変わってきているのでしょうね。

絵美さま
ほんとに、ちょっとしたカルチャーショックですよ。新郎の父親なんて最後の挨拶で「ご来賓の皆様から暖かいお祝辞を頂き・・・」って、言うつもりだったのに、祝辞なんてないんだから(笑) どんどん変わっていくのですね~。

すいれん様
ドレスは、大人可愛くてとってもお似合い
バルーンにしたところは、さすがです!

みっちゃんへ
ありがとうございます。どうも人と同じというのが、いやみたいで何か変えたくなってしまうのですよね。