再開

仙台から友人が上京してくるというので、永田町黒澤で
待ち合わせた。
彼は東鳴子温泉「旅館大沼」の五代目湯守、大沼伸治さん。
鳴子温泉は仙台駅から車で1時間以上山の方へ行った所なので
今回、津波の被害には遭わなかったが、揺れはかなりのものだったそう。

地震のせいで暫くは停電が続き、ほとんどの旅館がモーターで温泉を
汲み上げる為、お湯が出なくなっていたが、旅館大沼では、こんこんと
温泉が出ていた。
なぜか?
ご先祖様が直接、湯本からのルートをつくっていた為だ。
なんともありがたい事だが、彼は大勢の人がお風呂にも入れない中、
温泉に入っても良いものか・・・と、躊躇したそうだ。
そこで温泉を開放し、地元の人達や非難してきた人達にも入ってもらった。
ショックを受け、顔面蒼白だった人達の顔色がみるみる良くなってゆくのを
見て彼は「これが自分のお役だ」と確信したそう。

観光客は激減し、経営も大変なことだろうが何とか頑張ってほしいものだ。

温泉が出る・・・という事は、地熱発電が出来るということ。
再生可能なエネルギーを目指して、東日本が復活することを心から
祈らずにはいられない。

ところで大沼さん、この4月に待望のご長男が誕生したばかり。
息子さんのこととなると、目尻がさがりっぱなしだが、赤ん坊のエネルギー
とは凄いものだ。
写真を見せて頂いたこちらまで幸せな気分になる。
「大丈夫、日本はきっと元気になる!」と、思わせてくれる。

私達、大人は子供達が安心して暮らせる世の中を残していってあげなければ
・・・と、強く思った。


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さて、今日のお料理は
突出しに彩のきれいな
サラダ


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根菜に味噌をつけて
ガブリっと食べる。
この味噌がまた
絶品。


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合鴨ロース。
その他、焼き野菜や
牛肉など食べて
〆はお蕎麦で。


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この日のきものは、
雨上がりにサッパリ
細かい縞の単衣に


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藍色の博多帯。
どちらもawaiさんの
もの。













旅館大沼のホームページ

コメント

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こんにちは! 温泉も、お子さんも、いってみれば天からの恵み(少し乱暴かなあ、でも私はそういう感覚です)。何物にも替え難い幸せを、みなさんと分かち合っていただけたら・・・。

awaiさんの一そろい、さすがクールで現代的ですね。とてもよくお似合いですね。

絵美さま
天はいろいろなものを恵んでくださるけど、また一瞬のうちに奪い去ったりもする。これが自然の摂理なのですね。その中で一喜一憂する人間なんて、ちっぽけなもの。もっと、謙虚でありたいです。

このきもの、何かワンピースを着る感覚で着られるところが好きです。