「桜のきもの・その一」

姉が着て私が着て、今年は娘が着た桜のきもの。大好きなきものなのに、もう自分には派手に
なってなってしまったが、こうしてまた娘が着た姿を見られるのは嬉しい。
以前から書いているように、きものは時を味方にして熟成してゆくので少しも古さを感じず、
その時々で着る人の個性や締める帯でその表情を変えながら、変化してゆく。

お母さんやお祖母さんのきものを「箪笥にしまいっぱなし」という人は虫干してほしい。
虫干というのは、夏の土用の頃カビや虫害を防ぐために日に干したり風にさらしたりすること。
本当は時々着るのが一番良いのだろうが・・・そうしないと、生地が傷んでしまう。

きものは「女のひと」に似てると思う。たまには出して袖を通して「きれいね」とか「大好き」
とか声をかけてあげると、きものも嬉しいらしく輝きを増してくるものだ。
お父さん、奥様も同じですよ。
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