「ゆいまーる」の温もり

節分を明日に控えた薄日射す寒い日では、あったが私の心は
暖かかった。
というのも、昨年秋に山本きもの工房さんの「良いものを少しお安く」
の会で一目惚れした久米島紬を着てお出掛けしたから。

袖を通した瞬間から、ほっこりした暖かさが伝わってきた。
それはたぶん、琉球王国の時代から島に根付いている、助け合いの
精神「ゆいまーる」が そのまま、このきものに宿っているから
ではないか・・・。

島の暮らしの中で協力しあって織られる布は真綿糸を使い、自生の
植物グールやテカチ、ユウナで染められる。
一つ一つの工程に人の温もりと、この島の大らかさが合わさり、
ふわふわとした久米島紬独特の風合いが着る者の心にもポッと
暖かさを運んでくる。

所用が終わり、夕方 娘と銀座のカフェで待ち合わせ。
娘もお年頃。こうして母娘でお茶出来るのもいつまでか・・・?
無邪気に写真を撮ってくれる娘を見つめながら、この何気ない幸せな
一時を、しっかりと味わった。

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カフェにて娘が撮って
くれた写真。
ちょっとおすまし。

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合わせたのは冨田潤さんの帯。
個性的な帯だけど紬には
好相性。

コメント

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わ~い♪ 久米島紬e-266

しかもお嬢様と・・・ う・羨ましい~
美人母娘ですね~ しかも素敵なお着物姿

すいれんさんおっしゃるように 織り手の心や はぐくんでくれる島そのものの暖かさ
伝わってきます。。。

こんにちは! 今、私、満面の笑みで画面を見つめていますよー!あー美しい久米島、そして何とすいれんさんによくお似合いのこと☆ ゆいまーる、そうですよね。作り手さんたちが共同作業で一反の布ができるのを見届ける・・・その思いを着る側が受け継いでいかなくては、と改めて思いました。

娘さんとのデートもいいですね。きれいなお母様で、娘さんも誇らしいことでしょう!

sachikoさま
私の久米島の認識は、これです。だから、先日のsachikoさんの久米島「え~、これ久米島なの?」って感想でした。
やっぱり、いろいろあるのですねぇ。

sachikoさんは、息子さんお二人でしたよね?確か・・・。ウチは年頃の娘二人で、親の大変さを痛感しております。結婚したらしたで、また、いろいろあるのでしょうねぇ・・・。

絵美さま
「満面の笑み」目に浮かびます。そーです、あの久米島です。初めての久米島ですが、軽くて暖かくて、驚きました。きものの世界も奥が深いのですね。産地や織りで、個性が全く違う。絵美さんに、またご講義お願いしなくては・・・。

ユウナの色合いがとってもよくお似合いです!文章を読んでるだけでふうわりと空気を含んだ真綿の柔らかさが想像つきます。絣もいいバランスですね。
私の久米島は泥染めで、また昭和のある時期の久米島の特徴でヨコ糸が強くてドッシリしています。でも長い間着て、しっとりとやわらか~~くなり、当初よりずいぶん着やすくなりました。いつか久米島会(?)でぜひぜひ~!!(笑)
その帯はホントにかしこくてお利口帯なですね。

tomokoさま
そうなんですね、久米島でも作られた時期で
いろいろと、違うのですね。お勉強になりました。

帯も頭で考えるのと、実際合わせてみるのとでは大違い。日本の柄合わせ、色合わせって洋服とはまた、ぜんぜん違っていて面白いですね。