「空が空」

君が何かを成し遂げたから、君をあいしてるんじゃない
何にもなれないと 何故かなしむの
何かにならなきゃ 何故いけないの

何時も 忘れないで 寂しさは弱さじゃない
長い暗闇が たとえ今日も君を試しても

空が空であるように、雨が雨であるように
まして 君に代わるものが いったい何処にあるのだろうか
それが愛の理由だと

何処に着いたら旅は終わるの、何かに勝てばそれは終わるの
もうこれでいいと思える時など来ないと 君も知ってる

だけど 忘れないで 僕は何時も 傍にいる
笑顔の奥にある 痛みごと すべてを抱きしめる

空が空であるように、雨が雨であるように
まして 君に代わるものが いったい何処にあるのだろうか

もしも夜が明けなくても、涙が光に変わらずとも
全て無意味と思い知らされても
空が空でなくなっても、君が君であるのならば 
                       作詞・作曲 川村結花

この曲を歌っているのは、奄美大島出身の歌手、中孝介(あたりこうすけ)さん。大島紬の語り部ワカさんから「とってもいいから聞いてみて」と言われ、さっそくCDを買い・・・一曲めから・・・泣けた。

以前、TVでマイケル・ジャクソンの声は10万人に一人にしか出せないある音域があり、それで人々は癒されいっぺんで彼のファンになってしまうのだと、分析していた。まさに神が宿っているとしか言えない声なのだ。中孝介さんの歌声にも、それと共通するものがあると感じた。それは、その独特の発声法にあるのか・・?
奄美の過酷な歴史の中で培われてきた、その海のように深く広い愛や絆の様に優しく暖かい歌声の心地よさか。

それにまた歌詞が素晴らしい。どの曲も作詞家も作曲家もみんな違う人達なのに、そこには共通した懐かしさと慈愛が感じられる。
人間てどうしようもない生きものだけど、だけれど、どうしようもなくいとおしいと思える。そんな曲ばかりだ。


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