龍の話

古代中国人が想像した変幻自在の霊獣で、文様としても
3000年以上の歴史がある。
その長い歴史の中で初期には無足でくちばしをもつ蛇のような
形の「き龍文」 その後、戦国時代になると、四足長胴の
獣形となる。
こうした古い時代の龍を総称して「古龍」と呼ぶ。
そして頭に角、胴は大蛇のようで鱗があり、鋭い爪の四足を
持つ今の「龍」の形に進化した。

龍が時代と共にいろいろ変化するので、人は龍を吉祥の
シンボルとし、天に昇る神獣として崇めた。
ただし、これは東洋の話。
西洋の物語では昔から龍は悪者として描かれる事が多い。

端午の節句は空を泳ぐ鯉のぼりの鯉がだんだん姿を変え、
最後は龍となって天に昇る姿を現しており、生まれた男子が
すくすくと成長し将来、出世する事を願って行われるようになった、
と本で読んだ。

私にとって「龍」とは人と人を繋ぐもの。
つまり、ご縁を運んできてくれるお使い。
龍を描くようになって、それがご縁で知り合った方達が以外に
多いことにあらためて驚いた。

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長平庵の襖の引き手が
前から気になって
いたが・・・

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中の絵柄をよくよく
見れば、不思議な
動物が・・・。
これが、き龍文では
ないか?

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