タロット「セオリツ」

瀬織津姫(せおりつひめ)は、祓戸四神の一柱。
祓神 かつ 水神で、穢(けがれ)を川や海に流す役目を持つ。
「倭姫命世記」では、八十禍津日神の別名とされ、伊勢神宮内宮の別宮
荒祭宮祭神は瀬織津姫であることが、記されている。

ミケさんによると昔はかなり人気があったが、出雲系であったため、
朝廷は天照大神を女神(一神)とし、記紀から、瀬織津の名を消した。
悲しい隠れた女神さま。
ミケさんは、その隠された、けれども偉大な力を持つ「セオリツ」さんを
この玄武のスートで、「アマテラス」と対比させ、それぞれ火と水の神と
して表に現した。

「静かなる激しさ」を表わしてほしいとの難しい要望だったが、シンボルとして
すべてを洗い流す大きな波で、激しさを表わした。
また、水神といえば、やはり女神を守る龍の登場となる。

西洋タロットで、十八番は「月」のカード。
という事で、大波の向こうに月が三分の一程見えている。
月もまた、シンボルとして 意味深い。

手に持っているのは柄杓(ひしゃく)。 これは水をすくう為の道具だが、
私は「すくう」と「救う」をかけてみた。
大波にザバ~ンと やられるのは かなりのショックだが、その後で
セオリツさんはきっと、救いの手もさしのべてくれているのでは、ないか・・・。

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