「制作の日々・・・」


自然体の自分でいる事が今年のテーマと書いたのは、つい数日前の事
だが、いかにこれが難しいか、つくづく思いしらされる今日この頃。
昨年末にタロットの「拾参・イド」を描き終え、さあ、お正月はのんびり
と思っていた矢先、欧州美術クラブさんから「2010年の7月1日
からのブルゴーニュの日仏展のミニ個展部門に推薦いたします」という
お知らせを頂いた。もちろん、お断りしても良いのだが、このチャンス
次はいつ来るか分からない。出展数は5点。さあ、何を出すか?!
最初は全部新作で、と無謀な事を考えたが作品を3月までに提出しなければ
ならないので、物理的に無理。フランス未発表ならOKなのと、日本的な
ニュアンスのある作品が好ましいとされているので、4点は今までの中
から選び、1点だけ新作を描く事にした。

まず、ここに落ち着くのに右往左往。我ながら情けない。私の胆っ魂て
小さいのね・・・と実感。次に決められた期日までに描く事の大変さ。
(普段そういう描き方をしてないので)毎日、同じ作業の繰り返しって
飽きる。タロットみたいに描きながら次々といろんなビジョンが浮かんで
くるものは、自分では予測出来ない変化があって楽しいが、普通の絵は、
まず構図決めて、下絵描いて、色塗って、みたいな決まった手順を踏む、
または繰り返すので、じっとそれに耐えて描き続ける忍耐が必要。

あー、やっぱり私にはこういうのって向いてない、とか、なーんだ、私って
絵が下手なんだ、とか、日々、ネガティブな思考が浮かぶ。
でも、描き続ければいつか完成するのだから、と自分を励ましながら、
頭の端に浮かぶタロットのインスピレーションを振り払いつつアトリエで
机に向かう毎日である。

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