母の黒留袖

箪笥の奥から出てきた母の黒留袖。
秋草の中に飛ぶ番(つがい)の鳥が愛らしい。
それにしても単衣の黒留袖なんて、今はあまり作らないだろう。
しかも秋草といったら、着られるのは9月のみ。
母は何回着たのかしら・・・などと思いながら、私も手を通してみた。
自分で言うのも何だが、良く似合う。
きっと私位の歳に作ったきものではないだろうか。

黒留袖は第一礼装なので、親類や自分の子供達の結婚式に着るくらい。
その中で9月に式を挙げる確立は、かなり低いだろう。
という事は、私がこのきものを着る日は こないのかもしれない。
せっかく見つけたのに、ちょっと寂しいなぁ~。

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