Never ret me go

時の人、カズオ・イシグロ原作の小説を2010年イギリスで映画にしたものです。
日本語題は「私を離さないで」

     私を話さないで


あまりにも衝撃的な内容で、簡単に感想など言えません。
重くて、深くて、美しい・・・魂にうったえてくる映画。

原作を読んでいないので、この作品が原作に忠実なのか?どうかは
分かりません。イギリス郊外の謎の施設の子供達、やがて
大人になってゆく3人の過酷な運命。
人間の尊厳っていったいなんだろう? その重いテーマを少し
癒してくれるのは、緑の森や水平線の見える海、打ち上げられた船。
いかにもイギリスっぽい灰色の空。

いつか原作も読んでみようか・・・と思いますが、今はまだいいと
いうのが正直なところ。
本当にこんな場所があるのではないか?と思わせるほどのリアルな
描き方ですが、実話ではないと知って少し安心しました。
表向きには・・・ですが。


「私を離さないで」 カズオ・イシグロ原作
監督:マーク・ロマネク  脚本:アレックス・ガーランド