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NOと言える脳

先日、雑誌を読んでいたらフランス人著述家のドミニク・
ローホーさんが興味深いことを書いていました。

「煩わしい義理だけの付き合いを断る。
 エネルギーが奪われるだけの友達からの誘いを断る。
 『NO』を言えるおとなこそ、自由で魅力的」

いかにもフランス人らしい考え方です。
日本人は礼節を重んじる民族だから(だったから?)なかなか
NOは言いにくい。

私の若い頃は「女は父母に従い、夫に従い、老いては子に従い」
なんて言葉がまだあったのですもの。
女って従うばかりなんだなぁ、と納得いかなかった記憶があります。

それでも若い頃は仕事でも、人間関係でも「NO」は言えない性格でした。
仕事の為、夫の為、子供達の為「誰かの為人生」を何十年突っ走って
きたのだろう?
でもそれが私達世代の日本の女の典型であったようにも思います。

今や時代や意識が変わり、女性の立場も随分と変わりました。
そして何より歳を重ねた今、以前のように何にでも「YES」と言って
いたら身体がついてゆけない。

そろそろ「自分を大事に」を一番に考えても良いのではないか。
「NO」を言ってもよいのではないでしょうか・・・。

「NO」はとてもポジティブな言葉。
「NO」はとてもパワフルな言葉。
「NO」が言えれば、大事なときに人にエネルギーをあげられる。

確かにそうですね、自分が疲弊していては、いざという時に力が出せない。
エネルギーを蓄える為には、1人の時間を大事にすることも必要なのかも
しれません。

「NO」と言い慣れていない私の脳。どうも「NO」というのはネガティブに
つながるような気がしてしまう私の脳をこれからはちょっと修正して
新しい感覚で「NO」と言ってみようかな・・・。


満開の梅