今年もあと3日となってしまい、それでも以前のようには大車輪でお掃除
出来ず、のんびりムードでぼちぼちとしていたら・・・、
お直しにだしていた母の帯が山本きもの工房さんから届いた。
何しろこの帯、母が随分と長く締めていたので、前帯の汚れ、すり切れが
激しく、ちょっと締めるのが恥ずかしいくらいになっていた。
おまけに昔の帯って短くて、前帯の柄とお太鼓の柄をキレイに出すのは
(1人で締めるには)至難の業。
そこで、間で接いで長くして頂いた。
普通なら継いだ所は見えないので、白生地でも良いのだが、ちょっと拘って
しまって、帯の地の色と同じに染めて頂いた。

手前の布が染め上がってきた生地を確認させて頂いた時の写真。

これは、出来上がったその継ぎ目だが、ご覧のとおりほぼ同じ。
前帯の汚れやすり切れはどうしたか?
何と布を継いだ時に前の部分を上下を逆さまにしたのだ。
つまり、今まで表に出ていた所を裏側に、今まで隠れていた裏を表に
持ってきたという訳。
お陰でまるで新品のようになって、戻ってきた。
洋服では絶対着ない緑色だが、帯だと抵抗なく締められる。
地味な色のきものが多いので、ちょっと派手なこの帯がアクセントになって
くれるのでは・・・。

お太鼓。毛万筋の江戸小紋に合わせてみました。
何十年と簞笥の肥やしになっていた帯、久々に日の目をみせてあげなくちゃね。
あれあれ随分と遊んでしまった。
そろそろ掃除に戻りましょうか・・・。
出来ず、のんびりムードでぼちぼちとしていたら・・・、
お直しにだしていた母の帯が山本きもの工房さんから届いた。
何しろこの帯、母が随分と長く締めていたので、前帯の汚れ、すり切れが
激しく、ちょっと締めるのが恥ずかしいくらいになっていた。
おまけに昔の帯って短くて、前帯の柄とお太鼓の柄をキレイに出すのは
(1人で締めるには)至難の業。
そこで、間で接いで長くして頂いた。
普通なら継いだ所は見えないので、白生地でも良いのだが、ちょっと拘って
しまって、帯の地の色と同じに染めて頂いた。

手前の布が染め上がってきた生地を確認させて頂いた時の写真。

これは、出来上がったその継ぎ目だが、ご覧のとおりほぼ同じ。
前帯の汚れやすり切れはどうしたか?
何と布を継いだ時に前の部分を上下を逆さまにしたのだ。
つまり、今まで表に出ていた所を裏側に、今まで隠れていた裏を表に
持ってきたという訳。
お陰でまるで新品のようになって、戻ってきた。
洋服では絶対着ない緑色だが、帯だと抵抗なく締められる。
地味な色のきものが多いので、ちょっと派手なこの帯がアクセントになって
くれるのでは・・・。

お太鼓。毛万筋の江戸小紋に合わせてみました。
何十年と簞笥の肥やしになっていた帯、久々に日の目をみせてあげなくちゃね。
あれあれ随分と遊んでしまった。
そろそろ掃除に戻りましょうか・・・。