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きものでミュージカル

ウイーンミュージカル2

ミュージカルなんて何十年ぶりだろう。
それもブロードウェイとは、また雰囲気の全く違うウィーン・ミュージカル。
コンサート形式なので「エリザベート」「モーツァルト」「ダンス・オブ・
バンパイア」「レベッカ」「ルドルフ」「ロミオ&ジュリエット」の中から
いいとこ取り。

コース料理のメインばかりみたいな感じでヘヴィーだが、美味しいことは
間違いなし。

ヨーロッパの歴史ものが多かったので重厚感があって、いわゆる軽いだけの
ミュージカルとは一味も二味も違う。

そしてドイツ語というのも私は初めてだったので新鮮だった。


出演者<これがもう>素晴らしかった!
もちろん、ビギナーの私には初めて観る人達な訳だが、スターと言われる
人は舞台に立っただけでオーラが違うし第一声で歌唱力というのを
見せつけ、いえ聴かせつけられる。
現に通しで1つの物語を観ている訳ではないのに、その一曲に容易に
感情移入出来て、涙さえあふれてくる。
毛穴の1つ1つにその歌声と、そこに込められた「気持ち」が
入り込んでくるようで、それは何度もゾクッとした。
一流とはこういうものか・・・。



すべての出演者は書けないが、心に残った歌声は・・・

エリザベートやレベッカのダンパース役を演じたマヤ・ハクフォート。
ウィーンミュージカル界のディーバと呼ばれる貫禄の歌声。
音域の幅が広いのに安定した歌声は「素晴らしい」としか
言い様がない。

ナイスルッキングガイで体格も良く、そして甘さと力強さを
兼ね備えたマーク・ザイベルト。
エリザベートのトート役が圧巻。(でも死神の役としては、もう少し
アクが強い、もしくはミステリアスな方が良かったのかな?
でもカッコイイから許しちゃう)
伸びやかな高音、低音のかすれ具合にしびれました。
「最後のダンス」は毎日、ネットで聴いちゃってますぅ。

クロロック伯爵(ヴァンパイヤ)を1000回以上も演じたという
ケヴィン・タート。
でも私は一番最後にスペシャルで歌った「時がきた」(ジキルと
ハイド)のドラマティックな歌声にうっとりしてしまった。
12月にはCDも発売予定とか(ちょっと買ってみようかしら)

他にももちろん、モーツァルトを演じたインクヴェ・ガーソイ・
ロムダールも良かったし、貴公子ルカス・ベルマンも頑張ってたし
アンネミーケさんも美しかった。


ミュージカル4人
この日、ご一緒したきもの女子会・ミュージカル部、
と言っても前回の歌舞伎部と同じメンバーですが(笑)

今回、事前にレクチャーしてくださったSさんには大変、感謝してます。
お陰で1つ1つの物語の内容を把握した上での鑑賞だったので
より引き込まれました。
ウィーンミュージカル、嵌りそうです。
ご一緒してくださった皆様にも感謝。


次回は、機会があればぜひ1つの物語を通しで観たいものです。





この日の私は

きもの1
盛夏の一張羅、薄いグレー地に引き染めの付け下げに

お太鼓
黒地に銀の幾何学模様の袋帯。