ある朝、殻から抜け出たばかりの蝉を見つけた。
木があるのに何でこんな所で・・・
勝手口の下のブロックの所だ。
抜け出た直後の蝉は半透明だった。
時間の経過と共に蝉はしっかりとした「蝉」になっていった。
蝉の一生が短い事は知っているが、その生態について詳しくは
知らない。
調べてみると・・・
「セミは木の樹皮などに卵を産み、1年で卵からかえる。
羽化した幼虫はすぐ幹を這って地面に潜り、木の根の樹液などを
吸いながら大きくなる。
この期間約5年から7年。
成長すると、幼虫は地面から出て木に登り、殻を破って成虫になる。
成虫(雄)は、子孫を残す為、一生懸命鳴いてパートナーを探す。
この時期が一週間といわれているが、3ヶ月生きた例もある。
パートナーを見つけると、卵を産みその一生を終える。」
んー、儚い。
ある意味、死にゆく為に鳴いているようなものだ。
しばらくして また蝉を見に行くと、もう蝉は飛び立っていた。
短い夏、短い人生、のんびりしている時間はないのだろう。
「短くても頑張って、生きろよ〜 」と、エールを送った。
蝉に聞こえる筈もないが・・・。

木があるのに何でこんな所で・・・
勝手口の下のブロックの所だ。
抜け出た直後の蝉は半透明だった。
時間の経過と共に蝉はしっかりとした「蝉」になっていった。
蝉の一生が短い事は知っているが、その生態について詳しくは
知らない。
調べてみると・・・
「セミは木の樹皮などに卵を産み、1年で卵からかえる。
羽化した幼虫はすぐ幹を這って地面に潜り、木の根の樹液などを
吸いながら大きくなる。
この期間約5年から7年。
成長すると、幼虫は地面から出て木に登り、殻を破って成虫になる。
成虫(雄)は、子孫を残す為、一生懸命鳴いてパートナーを探す。
この時期が一週間といわれているが、3ヶ月生きた例もある。
パートナーを見つけると、卵を産みその一生を終える。」
んー、儚い。
ある意味、死にゆく為に鳴いているようなものだ。
しばらくして また蝉を見に行くと、もう蝉は飛び立っていた。
短い夏、短い人生、のんびりしている時間はないのだろう。
「短くても頑張って、生きろよ〜 」と、エールを送った。
蝉に聞こえる筈もないが・・・。
