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中世の秋

素敵なネーミングに惹かれて、吉田美保子氏の展覧会に行ってきた。
場所は、銀座もとじ。
最終日の日曜とあって店内は 混み合っていたが、ご本人にも
お目にかかれたし、何よりも作品の素晴らしさを実際にこの目で
見る事が出来て幸せだった。

吉田さんの作品は ネットなどで拝見して何ともモダンな柄ゆきや
変わり格子や、縞、四角という幾何学模様なのにシャープになりすぎず、
そこに布の質感や光沢、そしてご本人のお人柄か、優しさも加わって
独特の雰囲気を醸し出している。
しかも重くなりすぎず、今まさに着たいきものや帯だ。

今回はまた、プラハやボヘミヤの中世の秋がテーマとあって作品の
一つ一つに、吉田さんの旅の思い出が織り込まれている。
私が「欲しい!」と、思った帯は石畳のシリーズの一つ。
石畳の上に降っては消える雪のイメージで、織られたそうで お話を
伺ってますます魅力的に見えた。
品の良いベージュとオフホワイトの地に所々にグレーや押さえた紫の線が
縦に入る。
何気ないのだけれど、きっとこういうのは、締めれば締める程に
愛着が湧いてくるのだろう。(それにどんな着物とも合いそう)
あー、宝くじが 買いたくなる。
私の今の第一目標は、あの「宮古ちゃん」なのでグッと我慢で店を出た。
美しすぎる中世の秋であった・・・。

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銀座もとじさんの
店内。


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吉田美保子さんと。
彼女の作品の前で



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この日のきものは、
白鷹おりの単衣に
作家ものの帯。

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後ろはこんな感じ。
この帯は、タペストリーの
作家、冨田潤さんの作品。