逃去

日本蜜蜂の巣箱に異変がおきた。
旅行から戻ってみると、古い巣箱がカラになっていたのだ。
今年の春に分蜂した巣箱は元気(分蜂しててくれて良かった)
さっそく、渡辺先生に見て頂く。

巣箱の場合は3,4年が限界らしい。
だいたい3,4年たつと、その巣箱をすてるのだそうだ。
蜂の数が減るとか、スムシ(蛾の幼虫)の侵害が生ずるとか、
原因はいろいろ考えられる。
でも救いだったのは、全滅したのではなかった事。
なぜそれが分かるかと言うと、蓄えた蜜を持って出ているから。
そう、蜂さん達は、あの小さな体で一匹にどれだけの蜜が持てるか
分からないが、せっせと巣を崩して運んでいったのだ。
さすがです。

こんな事なら、やはり春に蜜を採取すれば良かった。と、思う反面
いやいや、この暑さの中、蜂さん達はきっと、より快適な住みかを
見つけて無事に移住した筈、これで良かったのだと、と思ったり・・
来年の分蜂時期に、またこの巣箱に戻ってくる可能性が高いと、
渡辺先生がおっしゃってくださったので、それに期待しよう。

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日本蜜蜂は、スムシの
被害を受ければ、
抵抗せずに逃去する。
これは、無事だった方の
巣箱。
暑いので巣箱の上に
簾(スダレ)を
日除けにかけている。