FC2ブログ

赤い靴下

寒いですね〜。
寒さのせいか、私の持ち物の中で唯一の「赤」のカーディガンが
いつもより登場回数多いです。

今年、増えた「赤」は玉木新雌(たまきにいめ)さんの播州織りの
ストール。ヘビメタで使っております。
こんなに自分が赤を着たり、身に付ける日がくるなんて若い頃には
想像もしなかった。

にいめさんのストール

黒のダウンコートに「赤」は効きます。

そして「赤い靴下」
昨年、姉がプレゼントしてくれたのと お友達が編んでくれたもの、
この2足が偶然にもよく似た毛糸で、実に素敵な色なのです。

赤い靴下1

出来ればこんな色のセーターが欲しいな〜。

こちらはお友達が編んでくれたもの。
モノトーンコーデに赤い靴下

モノトーンコーデに紅一点。
パンツは「a.」のバルーンパンツ。
履き易くて、家にいる時はほぼこれ(笑)

手編みの靴下って暖かさが違うのです。
何ででしょう?
やっぱり、編む人の想いが編み込まれるからかしら?
手の温もりを感じるからかな〜。

赤、実



赤の効用

今年の最後に惹かれた色は、何と「赤」でした。
何と、と書いたのは今まで そんな事は一度もなかったからです。
今年の始めに赤いロングカーディガンを買ったのですが、それは
還暦を前にいわば 「赤いちゃんちゃんこ」的な魔除け的な気分
でした。しかも赤といっても、黒い毛糸も混ざったオレンジ系の赤で
真っ赤とは違いました。
しかし、今回はこれぞ「赤」という色で自分がこんな色を着る日がくる
とは、ビックリです。
人って変わるんですね。


赤のカーディガン


買ったのは 「a.」 私達世代には懐かしい大橋歩さんのお店です。
そう、あの平凡パンチの表紙をずーっと描いていた方です。
70代になられたそうですが、現役でこういうお仕事をなさっているとは
嬉しいです。「a.」はほぼ日の糸井さんなんかともコラボしていて、
おしゃれな普段着があるので、時々ネットで眺めていたりしてました。

さて、それで思わず買ってしまった赤いカーディガンですが、これが家族や
友人の反応が良かったんです「若く見える」って。
だから気持ち良く着れています。(笑)

赤の心理的効果は活力を感じ、気持ちを前向きにさせる。
アドレナリンを分泌し興奮を促す。
熱や暖かさを感じる。

どうりで何か元気をもらえる気がしました。
今の自分に必要な色の様な気もします。

それで、絵の中にも「赤」を描いてみました。

       絵、部分
       これは、絵の部分です。

墨に赤が加わると(金も使ってますが) これが、おめでた〜い感じ
になるんです。お正月にピッタリだなぁ。

昔々から 赤は特別な色だったのだろうな・・・なんてことを
考えながら迎える年の瀬です。



今年もたくさんの方にブログを読んで頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
皆様にとりまして来る年が幸多い年となりますように、
どうぞ良いお年をお迎えください。



秋色遊び

昼間はまだ、暑い日もありますが朝晩冷えて、その寒暖の差が
秋色を作ります。


落ち葉

自然の中の秋色は美しい。



吹き寄せを木箱に

吹き寄せを木箱に詰めて・・・



焦げ茶紬に冨田帯

きものも、こんなこっくりした色が着たくなりますねぇ。



秋色ストール、3

最近、持ち歩くストールはこんな色。
洋服でもきものでもOKです。



秋色ストール、2

もう少し、季節が進めばこんなストールも。
フランス人の作家さんの手編みなのに、きものにも合います。



自然の色には勝てないけど、目一杯秋色を纏って楽しみます。
季節はあっという間に、過ぎていってしまいますからね。






幸せの白いTシャツ

考えてみると、若い頃から着て未だに着ていると言う事は
私は白のTシャツが好きなんだなぁ〜と、今さら気付きました。
白ってなんかこう、新しいことをやる時とか、気持ちのいい時とかに
着たくなる色です。

白いTシャツには拘りがあります。
首はなるべく開きの大きくない詰まった丸首。
あんまり身体にフィットしないストンとした形。
つまり女性的なのは、駄目ということになります。
それでコムデギャルソンの普通の白のTシャツを愛用している訳です。

でも、最近は母の日に貰った「ハリウッド・ランチ・マーケット」の白T
(これは七部袖で重宝してます)とか、首のところが断ち切りになっていて
そこが、クルンと丸まった「evam eva」のTシャツがお気に入りです。
「evam eva」のは オーガニックコットンなので、まっ白でなくてオフホワイト
というのでしょうか、優しい白です。

白いTシャツはちょっとでもシミを付けると目立つのですが、でも今は
いい漂白剤があるので大丈夫。
洗濯して日に干した白Tを着る時って、お日様のにおいがして「幸せ」を
感じる瞬間です。

ダイアン・キートンという女優さんが、よく映画の中で白のTシャツの上に
白のセーターをはおってたりするんですが、あれ 憧れなんです。
白いセーター買っちゃおうかしら・・・なんて いつも思うのですが、残念ながら
まだ良い出会いがありません。

歳を重ねてきて着る白って ちょっと努力がいるんですね。
お肌もだんだんくすんできますから・・・でも、70,80歳になって白のTシャツを
うまく着こなせたらカッコイイと思いません?
髪も白くなってきて ちょうどいいかも。
もちろん、ボトムはブルーかブラックのジーンズで、スニーカーはいて。
な〜んて考えると、だんだん楽しくなってきた。
白いTシャツの似合うお婆さん、めざします!(笑)



DSCN1838.jpg








月の光、今も・・・

いつ頃から月光荘のことを知ったのかは、定かではないのですが
学生時代、銀座6丁目のタイメイ小学校前のお店に行く足取りは
いつも軽く、銀座という場所柄も手伝って、なんだか凄くお洒落な
気分だったことは今でもとても良く覚えています。
(今は8丁目の花椿通りに越しました)

スケッチブックは月光荘と決まっていました。
背ぐるみ表紙で赤、青、黄、黒、緑、桃の6色。
真ん中に小さく控えめにトレードマークの「友を呼ぶホルン」が
描かれています。


       月光荘、スケッチブック
       右側は41年前に使っていたもの。左は最近のもの。


「月光荘のスケッチブックは日本中のどこでも溢れています。
 そして愛されています。
 胸にかかえて抱きしめて 恋文といっしょです。
 色も上等の紙もすてきなら うんと安いこともすてき
 夢も詩も
 あの日の想い出も みんなまとめてめんどうみましょう
 どっきりするほど 楽しいスケッチブックです。」

これが宣伝文句。
なんか楽しい・・・。

大正6年創業。
歌人の与謝野鉄幹や晶子夫妻が創業者の故・橋本兵蔵を可愛がり
「大空の月の中より君来しや ひるも光りぬ 夜も光りぬ」と詠んで
月光荘と名付けたのだそうで、封筒の切手を貼る所にこの歌が
ちょこんとおすまししています。
私はいつも切手で、これを隠してしまうのがもったいなくて、ずらして
切手を貼ります。

       月光荘、便箋と封筒
       便箋と封筒



絵の具もオリジナルのもの。
中でも白の革命といわれるチタン・ホワイトの発明は画期的であったと
思います。(1952年)
「白は清浄 あらゆる色を彩る。
 黒は厳粛 あらゆる色を深める。
 それが色の哲学です、真理です。」

月光荘がチタン・ホワイトを発明したのより遅れること10年、ニュートン社も
純粋のチタン・ホワイトの製造に成功したそうです。
ターナーやニュートンに負けない凄い絵の具が、実は日本にもあったのです。

未だに月光荘があることが、変わらずスケッチブックや絵の具があることが
私にはとても嬉しいのでした。

「どこからのっても 銀座
 なににのっても 銀座
 ミニは88歩 ジーパンは69歩
 ほら
 絵の具の匂い 月光荘。」
(41年前のスケッチブックの表紙の裏に書いてあった言葉です)


       表紙を開くと・・・
       表紙を開くと裏にいろんなことが書いてあって楽しい。
       今も変わりません。

       「空に絵筆で 落書きした
        夕立がきて えのぐが流れて
        虹になった」




<おまけ>
       未来の子供?
       35年前にスケッチブックに描いた絵です。
       当時、長女を生んだ頃でしたから、きっとこんな少女に
       成長してほしい、と思いながら描いたのでしょう。