FC2ブログ

2019,サロン・ドトーヌ

毎年同じことやってるのだから、少しは早めの準備すればいいのに・・・
今年も例年通り、ギリギリ申し込みです。

毎年、秋のパリで開催される「サロン・ドトーヌ」
今年も審査の申し込みの時期が迫りました。

サロン・ドトーヌは1903年百貨店「サマリテーヌ」の建築家フランツ・ジョルダンを筆頭に
マチス、ルオー、マルケ、ボナール、カモアンらによって創立されました。
さらに数年遅れでドラン、ヴラマンク、ブラックらが参加。
フォービズムやキュービズムの画家たちの活躍の舞台となり、近代絵画史上に大きな
軌跡を残しました。

という、この展覧会に出品し始めてから早くも8年という月日が流れました。
この展覧会は審査があって、それに入選しないと出品できません。
今年も申し込み準備から始まります。

まずは原画のCD-Rを撮ってサロン・ドトーヌの審査員まで送ります。
この点は昔に比べて、原画を送らなくて良いので便利ですね。
審査結果は5月頃にきます。
審査に通れば梱包して、貨物船に乗ってゆっくりパリを目指す旅に出ると
いうことになります。

今回は所属しているJIAS(日本国際美術家協会)から推薦を頂きました。
審査はサロン・ドトーヌの審査員が行うので入選の保証はありませんが、
それでもご推薦いただくのは嬉しいものです。


今年の作品は「嘘を孕む真実」 縦100㎝×横80㎝
IMG_2949.jpg

人のつく嘘には、悪意のもの、優しい嘘、その場凌ぎ、いろいろあります。
嘘から出た誠、とか嘘も方便とか「嘘」と一言でいうには、複雑な感情が
包括されている気がします。
嘘の裏には実は、大きな真実が隠れていたりして・・・いや、真実の中に
ちょっとした嘘が潜んでいるのかな?



絵の著作は江田朋百香にございます。無断転写、掲載は固くお断りいたします。



お知らせ

毎年、11月秋のパリで開催される「パリ国際サロン」ですが
昨年の秋が今年の2月に変更になりました。
場所はいつもの「ギャラリー・ドュ・マレ」と「エスパス コミンヌ」の
二箇所です。

IMG_2894.jpg

いつものように個展部門に出品いたしました。

IMG_2895.jpg

「凍てる星」 「サティに捧ぐ」 「白帝」 の三作品です。

この時期、パリに行かれる方、パリにお友達がいらっしゃる方、ぜひ
宣伝、宜しくお願い致します。
私の作品は「エスパス・コミンヌ」に展示予定ですが、直前まで現地にて調整が
行われるので、万一、変更になった場合はご容赦ください。


Artistes Japonais Du 7 au 10 février 2019

GALERIE DU MARAIS
21 place des Vosges 75003 Paris
Tous les jours de 11h〜20h


ESPACE COMMINES
17 rue Commines 75003 Paris




昇鯉

4月の個展で、初日にお嫁に行ったのが鯉の絵でした。
個展が終わりに近づいて、どうしても「鯉」の絵が欲しいという方が
他にもいらっしゃって本来でしたら、お受けしないのですが、あまりにも
熱心におっしゃるので、つい承諾してしまいました。
期限なしという条件で。

その方のご希望は、天に昇る鯉。

鯉が天に昇って龍になる、という中国の故事がありますが、
滝を昇る鯉は「難関突破」とか「目的達成」の象徴でもあるようです。

そして、とうとう完成しました。

IMG_2595.jpg
「昇鯉」 部分 縦96センチ、横54センチ

完成してホッとしたと言うのが正直なところです。(約束ですからね)
抽象の中に思いっきり具象を跳ねさせてみた。という感じでしょうか。

墨というのは、抽象でも具象でも深い懐で受け止め、遊ばせてくれる
頼もしい朋であります。



*絵の著作は江田朋百香にございます。無断転写、掲載は固くお断りいたします。






日本・フランス現代美術世界展2018

先週8日の水曜日から始まりましたこの展覧会ですが
初日は台風が関東に一番接近すると言う大荒れの天気。
と言っても、家から駅、駅から会場だったので、それほどの雨風には
遭わずに済みました。

当日はオープニングレセプションがあったのですが台風の為、お越しに
なれなかった地方の作家さんも多く、いつもよりちょっと寂しかったような
気がします。
その代わり、海外の作家さんたちが目立ちました。

IMG_2545.jpg
左から3人目がサロン・ドトーヌ会長、シルビー・ケクラン氏。
彼女を囲むのは海外の作家さんたち。
(レセプション会場にて)

IMG_2542.jpg
表彰式では昨年1年間に開催された展覧会(全部で3展)の受賞者が表彰
されました。私はイタリア美術賞展で大賞を頂きました。


その副賞として今展では、壁面一面展示のご招待を受けました。

IMG_2549.jpg
左から「起因」「容認」「享受」です。

IMG_2546.jpg
作品の前で少々、照れております。


別日ですが、観に来てくださったお友達と
IMG_2562.jpg


思えば、この展覧会に作品を出品させて頂いてから13年と言う月日が流れて
おりました。当時はいつかは私も大賞をとるぞ!と意気込んでおりましたが
いつしかそれも忘れ、淡々と出品し続けた結果なのでしょうか。
継続は力と申しますが、そう言う事なのでしょうかねぇ・・・。
この展覧会の大先輩が今年亡くなられたり、いつもの方が出品されてなかったり、
反対に若い方が増えたりと世代交代の時期でもあるのかもしれません。

旧知の作家さんと色々お話しした中で「とにかく、私は描き続けるわ」
「私には絵しかないもの」と言ってらしたのが印象的でした。
そうなんです、私たち絵描きは世界情勢がどうであろうと、天変地異が起きようと
持てる限り、今日も筆を持つ。
それしかないんですねぇ。


暑い日が続きますが、会場にお越しくださいました皆さま、ありがとうございました。
これから行ってみようかと思っている皆さま、どうぞお気を付けてお越しくださいませ。


横浜市 こどもの美術館

孫(○子ちゃん、5歳)の絵が展示されたので見に行って
まいりました。
場所は横浜市民ギャラリーです。

IMG_2506.jpg

IMG_2508.jpg
作品を前にちょっと照れる○子の図。



IMG_2509.jpg
こちらが○子の作品です。
画面いっぱいに描かれたライオンが迫力ありますね。
私が言うのも何ですが、タテガミも一色でなく何色も使っているのが
なかなかだと思います。


絵を見た後は、お面作りのワークショップへ。

IMG_2515.jpg

IMG_2518.jpg
こちらが出来上がった作品。
パンダさんの耳に付いている飴玉みたいなリボンはパパが
作りました。(笑)
私は目の周りをちょっと手伝ったかな・・・。

この後、ランチを食べて山下公園へ。
何とこの暑さの中、子供フェスティバルをやっていて、スーパーボール掬いとか
昆虫作りとか、角材でお家を作ろーとか、盛りだくさん。
○子は元気いっぱいでしたが、ばあばにはハードな1日でした。